12月16日(土)に大阪府・キンチョウスタジアムで行われた第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会3回戦、京都産業大学 対 法政大学の試合で、京都産業大学所属、フェインガ・ファカイ選手が取った行為に対して、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会規律委員会(委員長 坂本典幸)は、ワールドラグビー「競技に関する規定」の第17条「不正なプレーに対する制裁」に基づいて協議し、下記の通りの処分を決定いたしましたのでお知らせいたします。

■競技規則・規律違反の内容と処分

該当選手 :フェインガ・ファカイ選手(京都産業大学)
違反 :殴打(競技規則第10条4項(a))
前半37分 フェインガ・ファカイ選手が法政大学の選手の頭部を拳で殴打したもの
処分内容 :公式戦 2試合の試合出場停止

対象試合:第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 準々決勝、準決勝
(12月23日 大阪府・キンチョウスタジアム、2018年1月2日 東京都・秩父宮ラグビー場)
※なお、対象選手の所属チームが、第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準々決勝で敗退した場合は、その後の最初の公式戦まで、本制裁は適用される。