公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長 岡村正、東京都港区)は、ジャパンラグビー トップリーグ参加チーム「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」所属の小澤大選手と男子7人制日本代表チーム専任選手契約を締結しましたのでお知らせします。

男子7人制日本代表チーム専任選手契約とは、2020年東京オリンピックに向けた強化育成のため20人程度のスコッドを編成し、年間150日から200日程度行う予定の日本代表、及び、SDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)の活動への参加をするための、日本協会と選手及び所属チームとの間で結ぶ契約のことです。

 

■契約期間
2018年4月1日~2020年12月31日まで

 

■コメント
男女7人制日本代表強化委員長 本城和彦
「小澤選手と所属チームのトヨタ自動車ヴェルブリッツ様、ならびにトヨタ自動車株式会社様のご協力に心から感謝申し上げます。学生時代から多くの国際大会でセブンズをプレーしてきた小澤選手と専任選手契約に至った事は心強い限りです。これからも、自らのパフォーマンスを益々高め、チームのリーダー、中心選手としての活躍に期待しています。
東京オリンピックでのメダル獲得、その先の日本のセブンズ発展にとって、選手がセブンズに特化してプレーできる環境整備が必要条件だと考えています。引き続き、小澤選手に続く選手が出てくる事を期待しています」

 

小澤大選手
「4月1日付で7人制に専任する事となりました。活動拠点も愛知から東京に移し、東京オリンピックを目指し7人制に特化して活動していく事にいたしました。リオオリンピックでメンバーに入れなかった悔しさを忘れず、東京オリンピックの舞台にメンバーとして立てるよう努力を怠らず、いい準備を行い、結果が出せるように頑張りたいと思います」

 

■プロフィール

小澤大(おざわ だい)
1989年5月8日
岐阜県出身 流通経済大学卒業
(TL所属チーム:トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
【代表歴】
・男子セブンズ日本代表