公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・岡村 正、東京都港区)は、「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2018」の大会実施概要における、昨年度大会からの主な変更点を、お知らせいたします。

選手の安全確保を第一に、選手のレベルアップを図ることを目的とした選手資格に関する新規追加規定など、以下の点が変更となりました。なお、「全国U18女子セブンズラグビー大会」の新設を予定しています。詳細は決まり次第お知らせいたします。

大会実施概要については、日本ラグビー協会オフィシャルウェブサイトをご覧ください。

https://www.rugby-japan.jp/2018/03/14/taiyouseimeiwss2018_summary/

 

■「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2018」大会実施概要 昨年度大会からの主な変更点(抜粋)


 

  • 大会出場選手について

(1)選手資格(新規追加規定)

 

1)シリーズを通してのスコッド登録を4月15日までとし、そのスコッド以外からの大会登録(12名)は認めない。その後6月末までに3名以内(日本籍選手のみ)の追加登録を認める。

 

2)外国籍選手資格

①シリーズを通しての登録を4月15日までとし、登録選手以外の出場を認めないこととする。追加登録は認めない。

②原則として、留学もしくは就労等を目的とした日本に居住していることを条件とする。

※来年度以降は在留カードなどのエビデンスの提出を義務化する。

③上記経過措置を補完するため、オン・ザ・ピッチの外国籍選手の人数枠を3名以下とする。

 

3)大会スコッド選手は、大会第1戦までに日本協会規定「チーム登録に関する規定」第3章第9条に基づく登録を行い、選手・役員登録を完了していることとする。

 

4)高校生出場制限について

①出場条件として、継続して1年以上チームに所属している、高校2年生以上とする。

②①を満たし、本大会及び、地域予選大会(後述)に出場を予定する高校生選手は全員、JSC助成事業の「傷害予防プログラム」の受講を義務化する。

※来年度の出場選手については、2001年4月1日以前に生まれた者とする。(高校生は出場できない)

 

  • 入替戦について

来年度の参加チームについては、入替戦を実施して決定する。本大会の年間総合順位(チャレンジチームを除く)下位チームが入替戦に出場しなければならない。入替戦の日程・会場・大会方式は別途、主催者より伝達される。

 

(1)入替戦出場チーム数

1)高校生チームが本大会の年間総合順位下位2チームに含まれない場合は、

本大会の年間総合順位下位2チーム+予選チーム(女子委員会より選抜)4チーム

 

2)高校生チームが本大会の年間総合順位下位2チームに含まれる場合は、

本大会の年間総合順位下位1チーム+予選チーム(女子委員会より選抜)5チーム

 

(2)地域予選大会

1)入替戦出場権を得られる地域予選大会を開催する。

※地域予選大会は、日本協会、三地域女子委員会で運営し、入替戦までに実施する。