メンバー・スケジュール

9月30日

本日、グランドプリンスホテル高輪にて、全競技種目の選手、監督・コーチが一堂に会し、第3回ユースオリンピック競技大会(2018/ブエノスアイレス)日本代表選手団結団式が開催されました。

 

その後、JOC文化・教育プログラムであり、日本選手団としての知識習得や自覚醸成、チームとしての一体感などを目的とした「Building up Team Japan for Buenos Aires 2018」に参加。オリンピアンも交え、他競技の選手たちとコミュニケーションを取りながら、日本選手団として様々なことを学びました。

 

明日はいよいよアルゼンチンへ向けて旅立ちます。ご声援よろしくお願いいたします。

 

本日ご紹介する選手は、力強いランニングとステップワークでディフェンス網を切り裂く 中西 海斗 選手です。

《自己紹介》

・所属……流通経済大学

・得意なプレー……1対1

・ユースオリンピック競技大会への抱負……

日本代表としての自覚を持ち、1戦1戦楽しんで金メダルを獲得したいと思います。


9月29日

直前合宿11日目。本日は国内合宿最終日です。午前中は屋内で入念にストレッチを行い、その後青山学院大学のグラウンドへ移動しラグビートレーニング。冷たい雨が降りしきる中、スキルや連携の確認、調整を行いました。

 

しばしの休憩の後、青山学院大学ラグビー部と練習試合を行いました。ユースオリンピック本番前最後の実戦形式となります。

いくつか課題も散見しましたが、アタック、ディフェンスの連携やセットプレーなど取り組みの成果を存分に発揮し、良い形で国内合宿を終えることが出来ました。

青山学院大学ラグビー部の皆様、この度は大変お世話になりました。お陰様でユースオリンピック競技会大会へ向けた良い準備ができました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

夕食後のミーティングでは、ここまで献身的にチームを支えてくれた野村コーチと坂本コーチへ選手から感謝の言葉が伝えられました。2人のコーチのサポートがあったからこそ、チームはここまで成長することができました。本当にありがとうございます。

離れていても心は一つ。共に戦いましょう。

 

明日、チームは日本選手団結団式に臨みます。

 

本日ご紹介する選手は、野性味溢れるランニングとバネの強さで空中戦を制する 大場 丈 選手です。

《自己紹介》

・所属……東海大学

・得意なプレー……アグレッシブなボールキャリー

・ユースオリンピック競技大会への抱負……

日本代表として相応しいプレーをし、必ずメダルを獲得します。応援よろしくお願いします。


9月28日

直前合宿10日目。本日の午前中はJISS(国立スポーツ科学センター)でバイクを中心としたトレーニング。筋肉への負荷を落としながらハードに出し切ります。

午後の1セット目は、NTC(ナショナルトレーニングセンター)の屋内施設でラグビートレーニング。約1時間半、ディフェンスリアクションやコミュニケーションドリル、ユニット、キックオフの確認などを行いました。

その後、朝霞駐屯地のラグビー場へ移動し、本日2セット目のラグビートレーニング。リアクションドリルやスプリント&スキル、最後は自衛隊体育学校の方にご協力いただき7対7の実践形式(タックルなし)でアタック及びディフェンスの連携を確認しました。

陸上自衛隊朝霞駐屯地の皆様、この度は大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

チームミーティングが終わった後、この直前合宿の前日に長女が誕生した梅田監督にサプライズプレゼント!

 

国内合宿も明日が最終日。青山学院大学との練習試合を予定しています。

 

本日ご紹介する選手は、力強いランニングとタックルが持ち味の 江藤 良 選手です。

《自己紹介》

・所属………明治大学

・得意なプレー……タックル

・ユースオリンピック競技大会への抱負……

今まで走ってきた距離は絶対に裏切らないと信じて、日本のために、自身のために、日本ラグビーの未来のために走り続けます。自分の限界を超えます。応援よろしくお願いします。


9月27日

直前合宿9日目。本日の午前中はJISS(国立スポーツ科学センター)でウエイトトレーニング。約1時間、ポイントを意識してフィジカル強化に努めます。

 

午後は筑波大学との練習試合。あいにくの雨の中、7分×2本を実戦形式で行いました。

取り組みの成果も散見しましたが、課題も多く見られ、ユースオリンピック競技会前に良い改善の機会を与えていただきました。

筑波大学の皆様、この度は大変お世話になりました。お陰様で大変有意義な機会を得ることができました。選手スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 

夕食後、すぐさま武蔵野市に移動し、本日2戦目となる横河電機との練習試合。メンバーを入れ替えながら、7分×3本、5分×1本を実戦形式で行いました。

いくつかの課題も見られましたが、アタック、ディフェンスともに筑波戦で露呈した課題も改善され、また一歩目標に近づくことができました。

今回のようなタイトなスケジュールは、ユースオリンピックのシミュレーションになります。

 

横河電機の皆様、大変お世話になりました。お陰様でチームが成長するためのきっかけを得ることができました。選手スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 

国内合宿もいよいよ終盤です。良い準備をして、アルゼンチンへ向かいたいと思います。

 

本日ご紹介する選手は、底なしのスタミナで攻守にわたり高いワークレイトを誇る 藤井 健太郎 選手です。

《自己紹介》

・所属……立命館大学

・得意なプレー……Hard work

・ユースオリンピック競技大会への抱負

……自分に課せられた責任を果たして金メダルを獲得し、支えてくれた全ての方に恩返ししたいと思います。


9月26日

直前合宿8日目。本日は、メンタルトレーニングの一環として日本の文化をより深く学ぶために、遠州流茶道宗家に茶道を学びに行きました。茶道には、集中力向上などにつながるマインドフルネスの効果も期待できます。
冒頭で、ご自身もラクロス日本代表として世界と戦ったご経験を持つ、遠州流茶道宗家の小堀宗翔 氏より「世界で戦うためには、日本のことを知らなければいけない」とご教示いただき、選手たちの表情もいっそう引き締まります。茶室に通された選手たちは、一つ一つに意味を持つ所作を見て、体験して、緊張しながらも真剣に茶道の基礎を学びました。


遠州流茶道宗家の皆様、この度は大変お世話になりました。お陰様で、改めて日本文化の素晴らしさを実感することができました。選手スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 

明日の午前はウエイトトレーニング、午後は練習試合を予定しています。

 

本日より、男子セブンズユース日本代表の選手を紹介させていただきます。

初回は、力強いステップでDFラインを切り裂くチームのキャプテン 松本 純弥 選手です。

《自己紹介》

・所属……明治大学

・得意なプレー……ステップ

・ユースオリンピック競技大会への抱負

……私のユースオリンピックでの抱負は「悔いの残らないように全力でプレーすること」です。今まで積み重ねてきた練習やサポートして下さったたくさんの人への感謝を忘れずに、今自分に出来ることを精一杯頑張りたいと思います。


9月25日

直前合宿7日目。

本日の午前中は男子SDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)と練習試合。7分×2本の試合形式とタッチ(タックルなし)のアタック&ディフェンスを行いました。

課題も散見しましたが、アタック、ディフェンスともに取り組みの成果を随所に発揮し、チームの成長を実感できる内容でした。ユースオリンピック競技大会へ向けて良い準備が出来ています。SDSの皆さん、ありがとうございました。

5

試合後、お互いの健闘を誓い合いました

 

午後は、クロスウェーブ府中にて、世界を舞台に活躍する写真家の石川直樹 氏より、ご自身の実体験を中心に、大変興味深く、貴重なお話をいただきました。

選手たちは、環境に適応することの大切さや未知の物事を知る喜びなどのお話に、これから未知の世界へ挑む自分たちの境遇を重ね、様々な学びや気付きにつながったようです。

石川様、ご多忙のところご講演賜り、誠にありがとうございました。

その後、JISS(国立スポーツ科学センター)へ移動してトレーニング。フィジカル強化に努めます。

夕食後のミーティングでは、映像を用いて本日のゲームレビューをおこないました。

 

明日は、日本文化をより深く知り、メンタルトレーニングを兼ねた茶道体験を予定しています。


9月24日

直前合宿6日目。恒例の早朝トレーニングから1日が始まります。
本日はキックオフレシーブを中心に確認しました。

練習前にすべき事を確認。

入念なウォーミングアップ後、練習開始です。最初はアジリティトレーニング。

続いて、いつも通りのランニングセッションで走り込みます。

その後、アタックとディフェンスのスキル、チームディフェンスの確認。
各トレーニングの時間は短く設定されていますが、ダウンアップ、ランニング、コンタクトを繰り返す高強度トレーニングです。

午後のトレーニングはジャッカルモビリティからスタート。続いて、当然走ります。
その後、アタック、ディフェンスの確認とキックオフの確認。ユースオリンピック競技会で目標を達成するための準備が着々と進んでいます。

最後は「Pump A」(上半身の自重トレーニング)。大変良い雰囲気で練習を終えました。

夕食後のミーティングでは、ユースオリンピック参加国の特徴やその対策について、チームで共通理解を図りました。

明日は男子SDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)との練習試合を予定しています。


9月23日

直前合宿5日目。
午前中は、地元富士吉田市ラグビースクールと山梨県ラグビースクール、甲府市ラグビースクールの子どもたちとラグビー交流。約1時間のクリニックを実施しました。

「子どもたちにラグビーを楽しんでもらおう」と張り切って参加させて頂いたクリニック、子どもたちの懸命に取り組む姿勢と無邪気な笑顔に、選手たちもおおいに楽しみ元気を分けてもらいました。
山梨の日本代表受入実行委員会の皆様並びに各スクールの皆様、保護者の皆様、この度は素晴らしい取り組みに参加させていただきありがとうございました。我々にとっても大変励みになりました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

午後はコンディショニングを優先し、暫しのフリータイム後にプールでアクティブレスト。
疲労の回復を図ります。

夕食後、選手ミーティングを経て、SCAT(スポーツによる脳しんとう評価ツール)を実施しました。
受傷する前の正常な状態でSCATのスコアをつけることは、受傷後のスコアを解釈する際に有用な情報になります。

明日も早朝セッションから1日が始まります。


9月22日

本日も早朝トレーニングからスタートです。
スキルとユニットでそれぞれ確認を行い、午後からの試合に備えます。

朝食後はセコムラグビーフィールドに移動し、トップイーストリーグ ディビジョン1所属のセコムラガッツとの練習試合を行いました。
フィジカルに勝る相手ではありましたが、これまで練習してきたものを出し、ゲームを進めることができました。

セコムラガッツの皆様、この度はありがとうございました。
おかげさまでユースオリンピックに向け、チームの成長につながる素晴らしい時間を過ごすことができました。
選手、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

試合後はNTC(ナショナルトレーニングセンター)へ移動。

他競技との交流を行った後、隣接するJISS(国立スポーツ科学センター)に移動し、ユースオリンピックに向けた時差対策講座を受講しました。
星川雅子様より国内滞在時から始める時差対策の方法、飛行機内の過ごし方、睡眠や食事などのお話をいただきました。

明日の午前はラグビークリニックを行う予定です。


9月21日

直前合宿3日目。

早朝トレーニングから1日のスタートです。スキルトレーニング、ユニットでのトレーニングを行いました。

 

朝食後はグラウンドへ移動し、トレーニング。

直前合宿でもこれまで同様、練習のスタートはフィットネストレーニングから。

JAPANのラグビーを体現するため、走り続けます。

 

その後、ハンドリング、コンタクトトレーニングを挟み、ディフェンスの確認を行います。

 

午後のスタートはウエイトトレーニング。

高強度のメニューが組まれましたが、選手が互いに励まし合いながら良い雰囲気の中、取り組みました。

 

ウエイトトレーニングの後は屋内でのトレーニング。

練習前にミーティングを行いました。

グラウンドでのハードな内容とは違い、細かなポイントの確認などに重点を置いた時間となりました。

 

夕食後のミーティングではユースオリンピックでの対戦国の映像を確認しながら、チームとしてプランの共有などを行いました。

 

明日は練習試合を予定しています。


9月20日

第3回ユースオリンピック競技大会に向けた直前合宿のため、昨日集合した選手たちは本日より本格的にトレーニングを開始しました。

練習開始前のミーティングでは梅田ヘッドコーチから、これまでの合宿の振り返りや、今回の合宿内容の説明がなされ、ユースオリンピックに向けた再確認などを行いました。

ミーティング

今回の合宿のテーマは「Last Piece 〜執念〜」。
この直前合宿で自分たちのラグビーを突き詰め、「金メダル獲得・世界一」の目標達成のために全力で取り組みます。

グラウンドに移動し、恒例のフィットネス測定とスキルトレーニングを実施しました。

フィットネス測定の様子

スキルトレーニングの間にフィットネストレーニングが組み込まれるなど、ハードな時間となりましたがそれもすべてはユースオリンピックで最高の結果を残すため。

フィールドでのトレーニング

選手たちはプライドを持って乗り切りました。
明日は早朝からのトレーニングで1日がスタートします。