「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ(女子)2019-2020第2戦ドバイ大会」に出場した女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)のヘッドコーチ、キャプテンのコメントをお知らせします。
同大会は12月5日~7日に行われ、女子セブンズ日本代表は12位でした。

■稲田 仁 ヘッドコーチ
今大会ではチームとしてトップ8を目標に大会に臨みましたが、その目標を達成できなかったことについては残念に思います。攻撃面ではワールドシリーズ第1戦のアメリカ大会後に取り組んできたことを世界のトップチーム相手出せた部分も多くありましたが、トライに繋げることができず、さらに勝利に繋げることができませんでした。次の機会に向けてマインド、スキル、フィジカル共に成長し必ず目標を達成したいと思います。
最後になりましたが、現地で多大なサポート、応援を頂いた皆様、日本から応援頂いた皆さま、本当にありがとうございました。引き続きサクラセブンズへのご声援を宜しくお願い致します。

■中村 知春キャプテン
アタックラインでのモメンタム継続と、ボールポゼッションにフォーカスしてこの大会に臨みました。フランス戦ではある程度意図した展開に持ち込めたものの、予選ゲーム全体でセットプレーでのミスや自分たちでフィジカルゲームに持ち込んだため、ターンオーバーから失点を重ねてしまいました。今後の課題として、モメンタムの維持継続とボールを動かす事を突き詰め、アタックの質を高めていきたいと思います。
また、今大会では、インビテーションに参加したSDSメンバーも7試合というハードな状況で戦い抜いてくれました。今後、オリンピックに向けてよりone teamとなって準備していきます。
TOP8の壁をなかなか破ることができず、応援してくださる方々には申し訳なく思いますが、オリンピックまでの7カ月間、最大限のハードワークを重ね、7人制カテゴリーも日本ラグビー界に貢献できるよう努力していきます。応援ありがとうございました。