(9/27更新)レポート：男子SDS 府中合宿｜日本ラグビーフットボール協会｜RUGBY：FOR ALL「ノーサイドの精神」を、日本へ、世界へ。

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9月27日(日)

合宿最終日、ようやく雨が上がりました。解散する頃には久しぶりの日差しが。やはりチームの中に雨男がいる模様です…。

練習は、本日もレスリングからスタート。ゴツゴツと身体がぶつかり合う音が響きます。それからタックルスキル、2対2、3対3でのタックル練習を行ない、最後は7対7のゲーム形式での練習で、5日間の合宿を終了しました。

まだまだ不自由な状況は続きますが、全員でルールを守ることでお互いを守り、チームで練習できることも増えてきました。引き続き、合宿外でもセブンズファミリーのことを思いながら、チーム全員で感染対策をしていきたいと思います。

今回も合宿実施にあたり、環境を整えてくださった府中市の関係者の皆さまや宿舎のスタッフの皆さまを始め、サポートしてくださった皆さまにお礼申し上げます。そして練習が公開できない中でもJAPAN7sの活動を楽しみにしてくださり、応援してくださるファンの皆さまにも、この場をお借りしてお礼申し上げます。

ありがとうございました！

9月26日(土)

昨日の午後から半日ずつのオフをはさみ、午後から練習を再開しました。いまは、オフとはいえ以前のように外でゆっくり気分転換もできず、選手たちがしっかりリフレッシュできるのかどうか心配でしたが、相変わらず元気な顔を見せてくれました。

しかしグラウンドに出る頃に強くなる雨足…雨男は一体誰なのか…。それでも本日も雨に負けずにめいっぱい練習しました。

なかなか大会などの目処が立たない中でも、コンディションを上げながら、ひとつひとつのスキルやプレーの精度をあげることにしっかり集中している選手たち。やっとチーム全員でそろって練習できるようになったことで、楽しさだったり心強さだったり、それぞれが感じているものが、チームのポジティブな雰囲気につながっている気がします。

明日は最終日。最後まで明るく元気よく！皆さんも、楽しい日曜日になりますように！

9月25日(金)

本日もまた冷たい雨の中、レスリングにタックルに、びしょびしょのドロドロの練習となりました。

全体練習後、スクラムとキックにわかれての練習風景。

良いキックが続き、選手たちはそれぞれキック後にこちらに笑みをくれるのですが、ごめんなさい、動画じゃないです…。しかし、楕円のボールをキックするだけでも難しそうなのに、いったん地面にボールを落としてから蹴る「ドロップキック」というのは本当に難しそうだなといつも思います。試しにこっそりやってみたら…空振りしました。ちなみに、セブンズではキックオフだけでなく、トライ後のキックもこのドロップキックで得点を狙います。疲労とプレッシャーの中でプレーの精度が求められるのはどのポジションでも、どんな競技でも同じことではありますが、セブンズのキッカーの選手たちも、いつもいつも、練習後に何本もキックの練習をしています。

本日午後から明日の午前までオフとなります。皆さんも楽しい週末をお過ごしください！

9月24日(木)

午前は天気がもちこたえてくれましたが午後は冷たい雨の中での練習となりました。午後の練習の最後はボールゲームを行いましたが、その頃にはもう雨でびしょびしょ、どろどろに。それでも終わりの笛が鳴り、集合するときにはみんな笑顔で大きな笑い声が聞こえてきたのがとても印象的でした。みんなでラグビーできることが本当に嬉しいのだろうなというのを、ひしひしと感じます。

現在、昨年のラグビーワールドカップからちょうど1年ということで様々なシーンが振り返られているのを目にします。私たちセブンズは、昨年の今頃はアジアシリーズのスリランカ大会の頃でした。大会の日は雨だったなあ、今日よりもっとドロドロ、いや、ドロンドロンだったなあ…そういえば、スリランカ大会の初戦のキックオフ直前に、ワールドカップで日本代表がアイルランドに勝ったニュースを知って力をもらったなあ、といろいろ思い出しました。

1年前からは想像もつかない今の状況ですが、だからこそ、みんなでラグビーができる喜びを噛みしめて、明日も良い練習にしたいと思います。

9月23日(水)

男子SDSは本日より東京で合宿をスタートしました。台風が近づき大雨が心配されましたが、天気はなんとか持ち、無事に初日を終えました。グラウンドで練習していると、途中で照明が点り、日が短くなったことを感じました。