【7/27 フィジー代表戦】両国国歌斉唱について

2019/07/12

概要

7月27日に釜石鵜住居復興スタジアムで開催する初めての日本代表戦、試合開始前の国歌斉唱にて、元日本代表主将・廣瀬俊朗氏が代表を務めるスクラムユニゾンと釜石市立釜石東中学校(2年生)による両国国歌の斉唱を致します。

・国歌斉唱メンバー:スクラムユニゾン、釜石市立釜石東中学校の皆さん
・実施時間: 14:45頃(試合開始直前・選手入場後)
・実施場所: ピッチ内

国歌斉唱メンバー

【スクラムユニゾン】

「スクラムユニゾン」は、元日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さん発案による、ワールドカップに世界からやってくるチームを、各国のラグビーアンセムを歌って迎えようというプロジェクトです。

●廣瀬俊朗(発起人)
・大阪府出身
・慶應義塾大学を卒業後、東芝ブレイブルーパスに入団
・キャプテンとして日本一を達成
・日本代表として28試合に出場
・日本代表キャプテン(2012-2013)を務める
・RWC2015メンバー
・現在はRWC2019アンバサダーとして、自分自身の社会貢献活動を通じてスポーツ普及と教育を重点的に取り組む

●村田匠(カルナバケーション)
・東京都出身の音楽家
・CM音楽制作/歌唱なども務める
・早稲田大学在学中にカルナバケーションを結成し、フジロックなどに出演
<代表曲>
「声を集めて」
(トップリーグのエンディング曲/2017~19)
「だれも知らない」
(BS朝日ラグビーウィークリーエンディング曲)

●田中美里
・番組リポーターやイベントMC、シンガーなど幅広く活動中
・ラガーマンだった父の影響によりラグビーと出会う
<代表曲>
「Go Forward」(JSPORTSラグビー中継番組テーマソング/2015年)



スクラムユニゾン代表 廣瀬俊朗氏コメント

「いよいよラグビーワールドカップ2019(RWC2019)の開幕を迎えます。RWC2019が始まると日本全国はラグビーで盛り上がります。いい大会になることを確信しています。アジアで初のワールドカップを今よりもさらに価値のあるものにするためにも、各国代表チームとそのファンの皆さんを歓迎できる大きなムーブメントを起こせないかと考えていました。

その際に、各国の国歌(アンセム)を覚えて、一緒に歌うことができれば、良いおもてなしになるのではないかと閃きました。RWC2019開催期間中、会場やファンゾーン、パブリックビューイング会場で、日本を訪れたファンの皆さんと肩を組んで歌うことができれば最高の思い出を一緒に創造できると思います。

また、皆で各国アンセムを覚えることで、その国の歴史や文化の知識を深めることになります。ひいては、自国に対しても興味をもつきっかけにもなりますし、皆で歌を覚えて、相手に合わせて歌うことは良いチームビルディングにもなります。釜石で開催する「リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド」では釜石東中の生徒さんと一緒に、両国国歌を歌い、皆で試合を盛り上げたいです。」


【釜石市立釜石東中学校2年生の皆さん】

生徒代表 大丸 碧仁(だいまる あおと)くんのコメント

「ようこそ、ラグビーの町、釜石へ!
私たちは、今日この日に向けて何度もフィジー国歌の練習をしてきました。
日本、フィジー両国の健闘を祈っています。
その思いが、私たちの歌声で届くといいなと思っています。今回の試合で両国の関係がもっと深まっていってほしいです。」