Competition Format大会フォーマット

ABOUT大会について

アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024は、2024年8月23日から9月21日までの5週に渡って開催されます。
6チームが参加し、まず2つのプールで戦い、その後ノックアウトラウンドを経て優勝を決める大会です。

POOL PHASEプール戦

プール戦では、6チームが2つプールに分かれ、ホーム&アウェーでプール内総当たり戦を行う。

Pool A - Fiji, Samoa, Tonga

日時(現地時間) 対戦カード 会場
8月23日
(金)
フィジー サモア
HFC Bank Stadium
スバ(フィジー)
8月30日
(金)
サモア トンガ
Apia Park
アピア(サモア)
9月6日
(金)
トンガ フィジー
Teufaiva Stadium
ヌクアロファ(トンガ)

Pool B - Canada, Japan, USA

日時(現地時間) 対戦カード 会場
8月25日(日)

※日本時間
8月26日(月)
カナダ 日本
BC Place Stadium
バンクーバー(カナダ)
8月31日(土)

※日本時間
9月1日(日)
アメリカ カナダ
Dignity Health Sports Park
ロサンゼルス(アメリカ)
9月7日
(土)
19:05 K.O.
日本 アメリカ
熊谷スポーツ文化公園ラグビー場
埼玉(日本)

FINALS SERIESファイナルシリーズ

プール戦の後、6チームすべてが日本に集結し、ノックアウト方式で試合を行う。
各プール戦の上位2チームが準決勝(A1対B2、B1対A2)を行い、3位チーム同士が5位決定戦を行う。
3位決定戦と決勝戦は、パシフィックネーションズカップの最終週に行われる。

日時(現地時間) 対戦カード 会場
9月14日
(土)
5位決定戦
16:00 K.O.
トンガ カナダ
秩父宮ラグビー場
東京(日本)
9月14日
(土)
準決勝①
19:05 K.O.
フィジー アメリカ
秩父宮ラグビー場
東京(日本)
9月15日
(日)
準決勝②
15:05 K.O.
サモア 日本
秩父宮ラグビー場
東京(日本)
9月21日
(土)
3位決定戦
16:00 K.O.
アメリカ サモア
東大阪市花園ラグビー場
大阪(日本)
9月21日
(土)
決勝
19:05 K.O.
フィジー 日本
東大阪市花園ラグビー場
大阪(日本)

OUTLINE大会概要

大会名称
Asahi Super Dry Pacific Nations Cup 2024
アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024
主催
ワールドラグビー
プール戦
プール戦では、6チームが2つのプールに分かれ、ホームまたはアウェイでプール内総当たり戦を行う。
【プールA】フィジー・サモア・トンガ
【プールB】カナダ・日本・アメリカ
ファイナルシリーズ
プール戦の後、6チームすべてが日本に集結し、ノックアウト方式で試合を行う。 各プール戦の上位2チームが準決勝(A1対B2、B1対A2)を行い、3位チーム同士が5位決定戦を行う。 3位決定戦と決勝戦は、パシフィックネーションズカップの最終週に行われる。
競技形式

各チームは、それぞれのプール内で試合を行う。マッチポイントは、以下の数のマッチポイントが与えられる。
各試合のポイントは以下の通り:
勝ち=4ポイント
引分け=2ポイント
4トライ以上=1ポイント
7点差以内の負け=1ポイント
7点差以上の負け=0ポイント
棄権=0ポイント

マッチポイントは、各試合の終了時に与えられ、延長戦は行われない(準決勝戦および決勝戦を除く)。


プール戦終了時の順位

プール戦が終了した時点で、チームは、累積マッチポイントに基づき、1位から3位まで順位付けが各プール内でされる。
もしプール戦が終了した時点で2つ以上のチームのマッチポイントが同点であった場合、以下の基準を以下の順番に従って用い、どちらのチームが上位かを決定する。

  1. マッチポイントが同点の両チームが直接戦った試合における勝者が、上位のチームとなる
  2. プール戦での総得失点差が最も大きいチームが上位となる。
  3. プール戦での総得失点トライ差の最も大きいチームが上位となる。
  4. プール戦での総得点の多いチームが上位となる。
  5. プール戦での総トライ数の多いチームが上位となる。
  6. 本大会期間中に、レッドカードおよびサイティングを受けた回数が少ないチームを勝者とする。
  7. 本大会期間中に、イエローカードおよびサイティングコミッショナーによる警告を受けた回数が少ないチームを勝者とする。
  8. ((f)と(g)の場合、レッドカードおよびサイティングが覆された、または支持されなかった場合は、回数に含まれない)
  9. 上記のいずれでも決定がつかない場合は、コイントスで決定する。

同点引分け試合

<プール戦>

試合終了時点で同点引き分けの場合、試合は引分けとみなされ、各チームにマッチポイント(2ポイント)が与えられる。

<準決勝戦および決勝戦>

決勝トーナメントにおいて、試合終了時点で同点引き分けの場合、以下の基準に従って勝者を決定するものとする。

  1. サドンデス:
  2. 5分間の休憩の後、さらに最大10分間のエキストラタイムが行われる。
    レフリーはエキストラタイムのキックオフ1分前に、両チームキャプテンとコイントスを行う。
    コイントスの勝者は、自チームがキックオフを行うか、または自チームが10分間どちらのサイドでプレーするかを決める。この10分間の間に最初に得点したチームが勝者となる。
  3. キッキングコンペティション:
    サドンデスでも勝者が決まらない場合、レフリーは所定の方法に従い、プレースキックのキッキングコンペティションを行い、勝者を決定する。

試験実施ルール

アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024大会期間中、以下の実施対象を限定した試験実施ルールが適用される。

  • レッドカードを受けたプレーヤーは、20分後に他のプレーヤーと交替することができる。
  • レッドカードを受けたプレーヤーは、フィールドに戻ることはできず、規律委員会のヒアリングにかかる重大な不正なプレーとみなさる場合を除き、自動的に退出となるレッドカード制裁に従うことになる。
  • スクラムを組む、またはラインアウトの制限時間は30秒、コンバージョンキックの制限時間は、最大60秒とする(ペナルティキック、コンバージョンキックともに60秒)。
  • ボールがタックル、ラックまたはモールの近くにある間は、9番にプレーすることはできない。 ボールを保持していないチームのスクラムハーフのオフサイドラインは、トンネルのセンターラインとなる。これにより、ボールをクリーンにプレースすることが可能となり、ボールが動いている時間が長くなる。
  • プレー再開から22mラインの内側でボールをマークできる。
  • モールは、2度ではなく、1度止まった後にボールをプレーしなければならない。
  • ラインアウトは、ボールが投げ入れた際に(例:ポッドが上がらず、競り合わない)争奪がなければ、まっすぐ投げ入れられなかった場合でもプレーオンとする。