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レポート U19フレンドリーエリアマッチ in 香川

2025年2月2日(日)、香川県総合運動公園にて「第6回 U19フレンドリーエリアマッチ in 香川」が開催されました。本イベントには、鈴木貴士氏(元男子セブンズ日本代表キャプテン・男女7人制コーチングディレクター)、三宅敬氏(元男子日本代表・男子セブンズ日本代表)、坂井克行氏(元男子セブンズ日本代表キャプテン)を講師としてお迎えしました。

当日は、香川県、高知県、愛媛県、徳島県、鳥取県から101名の高校生ラグビープレーヤーが参加し、午前中はラグビークリニック、午後は交流戦、試合終了後にはアフターマッチファンクションが行われました。選手たちは、終日ラグビーを通じた交流を楽しみ、充実した時間を過ごしました。

■ラグビークリニック

心配されていた雨も上がり、クリニックでは高校生たちが主体的に指導を受ける姿が見られました。初めは緊張していた選手たちも、次第にリラックスし、講師へ積極的に質問を投げかけるなど、意欲的に学ぶ様子が印象的でした。今回は特にディフェンススキルに重点を置いた内容で、3名の元日本代表から直接指導を受ける貴重な機会となりました。

また、選手だけでなく、香川県ラグビーフットボール協会の指導者の皆様も参加し、講師陣から練習方法や指導方法を学ぶ場面も見られました。選手・指導者ともに、大変有意義な学びの機会となったことと思います。

 

■交流戦

午後の交流戦では、午前中のクリニックで学んだ内容を活かそうと、選手・指導者が一体となってプレーに臨みました。試合後には、講師のもとへ直接質問に向かう選手の姿もあり、それぞれが自身の課題を深く考え、成長に向けて取り組んでいることが伺えました。講師陣からの的確なアドバイスは、選手たちにとって大きな糧となったことでしょう。

 

■アフターマッチファンクション

試合後には、昼休憩中に作成した“名刺”を用いた名刺交換会が行われました。選手たちは、県やチームの枠を超えて交流を深め、互いのプレーを称え合いました。今後の大会やイベントで再会した際には、この日の思い出を語り合ってくれることを願っています。中には、マネージャーと名刺を交換する選手の姿も見られ、チーム全体のつながりを大切にする様子が印象的でした。

 

■閉会式

閉会式では、講師陣より「今日学んだことがすぐにできるようになるわけではないので、チームに戻っても継続して練習に取り組んでほしい」というメッセージが送られました。最後に、講師から参加証明書が手渡され、本イベントは無事に終了しました。

本イベントにご参加いただいた選手の皆様、チーム関係者の皆様、そして保護者の皆様に心より感謝申し上げます。また、「U19フレンドリーエリアマッチ in 香川」の開催に向け、ご尽力いただいた香川県ラグビーフットボール協会の皆様にも深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。