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JRFU 
U15ジュニアラグビー（中学生向けのラグビー）の特徴
中学生のラグビーは12人制で行われています。選手登録については、複数登録制度を設けていて、中学生選手がラグビーに取り組む十分な機会を確保することを目的として、主チームと副チームの２つのチームに登録することができます(「中学生の複数登録に関する運用ガイドライン」参照)。
また、JRFUが主催する中学生の全国大会では、男子部門と女子部門を併設することで、男女ともに公平な競技機会を提供しています。
近年の取り組み
選手をはじめジュニアラグビーに関わる全ての方々が健全かつ適正にラグビー競技に触れあえることを目的とし、「U-15ジュニアラグビー行動方針」を作成しました。指導者の個性や考え方による指導方針の大きな相違をなくし、中学生は強化ではなく育成段階であることを再認識していただきたくことを目指しています。
また、各都道府県協会で実施している地域の選手育成・普及促進に向け、活動しているベースキャンプ活動に対するより合理的な支援方法を協議しています。
今後の方向性
近年、中学生全体の競技人口は増加傾向で、特に過去５年間でラグビースクールの選手数が中学校の選手数を逆転する現象が起きました。引き続き、中学校の部活動、ラグビースクールの支援策を継続検討し、競技人口の継続的な増加を目指し、課題であるラグビー環境整備を主目的にラグビースクールと中学校の活動拠点の充実を図っています。具体的には、場所・物・人の支援を行うとともに、指導者については、チーム活動や行動を判断する社会の一員としてのチームマネジメント力向上を促進しています。
中学生の大会（全国）
中学生の全国大会は２つあります。 ひとつは毎年9月に茨城県水戸市で開催され、全国の中学生チームの目標となる「太陽生命カップ 全国中学生ラグビーフットボール大会」です。12月には、都道府県協会より選出された都道府県代表(U15 )チームによる「全国ジュニア・ラグビーフットボール大会」を開催しています。
中学生の大会（三地域）
JRFUに登録している中学生ならだれでも参加できる中学生選手の交流を目的とした「ジャンボリー」を開催しています。現在、東日本Jr.ラグビー菅平ジャンボリーを始め・関西ジャンボリー・九州ジャンボリーに加えて、中国・四国ジャンボリー、東北ジャンボリーやその他の地域を含めての全国での開催拡大を目指しています。