この度、滋賀県ラグビーフットボール協会さんご協力のもと、現状の県協会様の課題に対しての新たなる挑戦(TRY)として2024年度3月を重点普及月間として、各カテゴリーでの普及育成活動を行いました。
【事業目的】①ラグビー普及 ②ラグビー人口の獲得
【内容】
- 子供たちが楕円球に興味を持ち、ラグビーやタグラグビーを通じてチームスポーツやボールゲームの楽しさ・面白さを周知する。
- 子供たちから大人やシニア世代に至るまで、長くラグビーを愛しプレイする文化を根付かせる。
【目標】
- 中学進学時の引継ぎとクラブ等の受け入れ。
- 高校ラグビー部の充実。
- クラブ組織の発展。
【具体的な取り組み】
「ミニ・スクールの育成」ミニからジュニアに繋げる
◇県内交流・他地域交流
ラグビーを通じた交流事業を増やし仲間をつくる。練習の成果を発揮できるゲーム機会を増やす。(平等に機会が与えられることがモチベーションに)
◇イベント
参加者+家族+観戦者などすべての方が楽しんで1日過ごせるラグビーイベントを実施。きっかけづくりの体験会を実施する。
「重点普及月間(3月)の事業」
- 県内小学生スクール交流大会 2025/3/2(希望が丘球技場)
- ラグビースクール他府県との交流会 2025/3/23(希望が丘球技場)
「クラブの育成(中学・高校)」中学生ベースキャンプ活動を活用して
◇進学と共にラグビーオプションを提案
他の部活動との二刀流、週末ラグビーを受け入れる。
ラグビー部がない地域の受け皿として積極的にサポート、アプローチする。
◇県内交流・他地域交流
ラグビーを通じた交流事業を増やし仲間をつくる。練習の成果を発揮できるゲーム機会を増やす。(平等に機会が与えられることがモチベーションに)
◇指導者の育成と充実(コーチングスキルアップ)
「重点普及月間(3月)の事業」
- 近隣府県の中学生交流大会 2025/3/23(皇子山陸上競技場)
「女子の普及・育成」
◇伝える
女子でもラグビーができる環境があることの周知事業。(タグやミニラグビー経験者が中学生になってもプレイできる場)
◇見せる(魅せる)
楽しそう・やってみたいという気持ちに導く体験事業。(新たな競技チャレンジへの誘い)
◇繋がる(交流)
チームや地域の壁を越え、楽しんで1日を共有できる交流事業。(ラグビー仲間同士の友情・ゲーム機会の創出)
「重点普及月間(3月)の事業」
- 近隣府県の中学生交流大会 2025/3/20(希望が丘球技場)
「女子の強化」次世代への刺激と影響
◇わたShiga輝く国スポ 2025に向けた強化事業
小学生・中学生ラガールのあこがれとなる。国スポ大会でハイパフォーマンスを発揮する。
ふるさと滋賀にゆかりある選手たちの絆を深める。
「重点普及月間(3月)の事業」
- 女子代表チームの強化セッション 2025/3/20(希望が丘球技場)
「壮年の活動推進」
◇生き甲斐のラグビーオプション
生涯スポーツとして、年齢を重ねてもラグビーと健康を楽しみ、友と楕円球を追う喜びの推進。ラグビーを通じた定期交流で、再会を誓う。
◇孫世代へのラグビーの架け橋
子供や孫世代へのラグビーの勧めで普及へと繋げる。
「重点普及月間(3月)の事業」
- 壮年の交流大会 2025/3/23(希望が丘球技場)
「タグラグビーチャレンジ」自分にもできるかもを引き出す
◇伝える
ノーコンタクトラグビーの楽しさ。楕円ボールゲームの面白さ。チームワークの大切さと喜びを共有。
◇広げる
幼少期から楕円球に触れる機会の創出。ラグビーへの抵抗意識を変える。やってみるきっかけづくりを提供。
◇繋げる
中学生クラブ関係者も来場し、ジュニア世代での継続を調査・提案
「重点普及月間(3月)の事業」
- タグラグビー交流大会 2025/3/20(草津三ツ池運動公園)
【今後の新たな普及活動モデル】
⇒2025年度はラグビー普及育成の第一段として「更なるタグラグビーの導入推進とサポート」を滋賀県協会として実施していきます。
「キーワード」は、「子供たちはきっと楕円球に興味深々!その感覚を大切に育てよう!」です。
滋賀県協会では、今後も年間を通して、ラグビーの普及育成に邁進していかれるとともに、JRFU普及育成部門では、滋賀県協会様と手を取り合い、今後の発展に協力・サポートして参ります。
※今回の事業は主に「普及育成委員会地域連携部門 リージョナルデベロップメントオフィサー(RDO)」が県協会様のサポートを行い実施致しました。
(担当RDO 田野純一)