アジアン・スクラム・プロジェクト ニュース&トピックス

【アジアンスクラムプロジェクト】マダガスカルへ指導者派遣のお知らせ

公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は、主にアジアにおけるラグビーを通じた国際協力事業「アジアンスクラムプロジェクト」の一環として、独立行政法人国際協力機構(JICA)が取り組むJICA海外協力隊の派遣に協力しています。

今般、開発途上国からの要請に基づいてボランティアが自分の技術や経験を活かして活動するJICA海外協力隊として、ラグビー指導者がマダガスカルへ派遣されましたのでお知らせいたします。

弊協会とJICAは2013年7月に「JICA-JRFUスクラムプロジェクト」の連携合意書を締結しており、今後もJICA海外協力隊としてラグビー指導者を派遣し、開発途上国の健全な青少年の育成に貢献すると同時に我が国関係者の人材育成を進めてまいります。

 

■派遣概要
連盟やヘッドコーチやフィジカルコーチ陣と協力し、以下の活動を行う。
1.女子7人制ナショナルチームを指導する。
2.女子7人制U-18チームを担当し、技術だけでなく社会的規律についての指導も行う。
3.地域のラグビースクール指導や地方への普及活動に参加し、競技人口の拡大に貢献する。
4.連盟と協議し、余力があれば女子15人制ナショナルチームや地域のクラブチームへの指導も可。
なお、ナショナルチームは、首都にある専用スタジアムで、国際大会のスケジュールに合わせて連絡プログラムが組まれる。

氏名:松宮 龍太郎
出身:青森県
派遣国:マダガスカル
配属先:マダガスカルラグビー連盟
期間:2025年7月28日~2027年7月29日

コメント:マダガスカルのラグビーに関わることができることを光栄に思います。持つ力全てを発揮し、マダガスカルのラグビー界の発展に貢献できるよう尽力いたします。応援よろしくお願いいたします。