(公財)日本ラグビーフットボール協会では、2013年に(独)国際協力機構(JICA)と「JICA-JRFUスクラムプロジェクト」の連携協定を結び、開発途上国へのJICA海外協力隊派遣に協力しています。
このたび、JICAは「JICA海外協力隊」として、フィジー・ルワンダ・キルギスに派遣されるラグビー隊員を募集しています。
ラグビーを通じた国際協力にチャレンジしてみたい方は、ぜひ、応募をご検討ください。
JICA海外協力隊 2025年秋募集中!(フィジー・ルワンダ・キルギス)
【応募期間】
ウェブ入力:2025年9月12日(金)~2025年10月14日(火)日本時間正午締切
【郵送(健康診断書・問診票)】
2024年10月14日(火)必着
【応募資格】
生年月日が1955年10月16日~2006年4月2日までの日本国籍を持つ方
※詳細はJICA海外協力隊ホームページをご覧ください。
<JICA海外協力隊ホームページ>
https://www.jica.go.jp/volunteer/
<募集要項・応募方法>
https://www.jica.go.jp/volunteer/application/index.html
<要請情報>
「人的資源」の中の「(G137)ラグビー」をクリック。
一般案件
https://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/index.php?m=List&jID=G137&n=y&period=2025%7C%E7%A7%8B
【要請概要(フィジー)】
<配属機関名>
バ・プロビンシャル・フリーバード・インスティチュート
<予定されている活動内容>
基礎トレーニング方法を改善し、戦略的な試合展開ができるよう、能力育成を行う。メンタルとフィジカル両面を鍛え、選手としての技術を高めること、コーチやレフェリーとしてのスキルが身につくこと、またコーチや監督の指導力向上が期待される。
- 子供たちに体力向上を目的とした正しい筋力トレーニングまたは基礎体力トレーニングの指導を行う。
- カウンターパートと戦術を練る。
- カウンターパートと日々の練習メニューを計画する。
- 必要に応じて子供たちに対してコーチやレフリーとしての指導を行う。
<資格条件等>
指導経験(2年以上) 、スタートコーチ取得必須、レフリーの資格もあると良い、男性
【要請概要(ルワンダ)】
<配属機関名>
ルワンダラグビー連盟
<予定されている活動内容>
ルワンダ国内に点在するラグビーをプレイする学校やクラブチームを巡回し、ラグビーの指導を行う。ルワンダでのラグビーはマイナー競技として認知されているため、競技の指導だけではなく、国内での普及活動についても期待される。
- 配属先が指定する国内にあるラグビーを行う団体、NGO、学校などを巡回し、ラグビーの指導をする(15人制が主流だが、一部7人制を導入している。対象者は男女含む児童から大人まで幅広い)。
- 配属先が実施する普及活動を支援する。
- 国内で実施される、ラグビー大会の運営補助を行う。
<資格条件等>
JRFU公認B級コーチ、大卒、指導経験(2年以上)、JRFU資格又は中高校生の指導経験が必須
【要請概要(キルギス)】
<配属機関名>
キルギスラグビー協会
<予定されている活動内容>
主に首都のラグビーチームで選手の指導とコーチの育成、ラグビーの普及活動に取り組む。指導対象は、隊員の経験に応じ、初心者からナショナルチーム、青少年から青年まで幅広い層を想定しており、赴任後にラグビー協会と相談して決定する。
※指導対象チームは、隊員の経験に応じ連盟と相談して決定する。
- 指導対象チームの身体能力、トレーニングメニュー、トレーニング環境、競技力を把握する。
- 対象に応じた身体能力、競技力向上に資するトレーニングメニューを考案、実践、モニタリングする。
- コーチと知見共有を行う。
- その他、広報等ラグビーの普及活動に取り組む
<資格条件等>
JRFU公認B級コーチ、 競技経験(5年以上)、 指導経験(3年以上)、 男性
【応募に関するお問い合わせ(応募前専用)】
※要請内容、資格条件、その他応募に関する全般
JICA海外協力隊募集事務局
TEL:03-6632-9465
E-mail:info@jica-saiyo.com
※TEL受付時間:平日9:30~12:30、13:30~17:45(土日祝日を除く)
ご応募お待ちしております。