ニュース&トピックス
幼児・小学生(U12ミニラグビー)の特徴
ミニラグビーとはラグビーフットボールの魅力を感じてもらうために幼児、小学生を対象につくられた子供たちのラグビー型ボールゲームです。
プレーヤーの発育・発達を考慮し、低学年(小学校 1・2 年生:U- 8)、中学年(小学校 3・4 年生:U- 10)、高学年(小学校 5・6 年生:U- 12)と段階的に競技規則が制定され、グランドの大きさ、プレーヤーの人数、ボールのサイズ等も異なります。8歳以下の低学年の競技規則はJRFUの定める “ タグラグビー競技規則 ” を適用しています。
近年の取り組み
- 近年ワールドカップ等の影響もありミニラグビーのプレーヤー数が増えています。JRFUとしても全国のラグビースクールの検索サイト「ラグナビ」を開設し、ラグビースクールにアクセスしやすい環境を作っています。
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ラグビーを通じて、子どもの運動能力向上を実現するために、幼児向けのトレーニングプログラム「ラグビーで遊ぼう!トレーニングメニュー15選」を作成しました。普段、子供たちを指導されている方は、トレーニングの一つとして、保護者の皆様も子ども達との遊びの一つとして活用いただけるよう、Youtube動画とダウンロード版資料をご用意しています。
今後の方向性
ミニラグビーではさらに安全への取り組みとして、危険なプレー撲滅のためルール策定、ミニラグビーのためのレフリー資格の拡大のほか、コーチに対しては指導者資格取得の推進を行っています。また、コーチにタグラグビーの指導方法の理解を深めていただく取り組みを始めます。
小学生の大会(全国)
ミニラグビー:東北・関東・関西・九州の大会において、成績やフェアプレーの取り組みを総合評価し、推薦された4チームが交流を図る“FOR ALL ミニ・ラグビーフレンドリーマッチ”を開催しています。
タグラグビー:“全国小学生タグラグビー大会”を開催をしており、毎年2月には都道府県予選、ブロック予選を経たチームが参加する決勝大会を行っています。
小学生の大会(三地域)
ミニラグビープレーヤー同士の交流を目的として、関東・関西・九州の3地域協会が主催する“ミニラグビージャンボリー”や“ミニラグビー交流大会”等が各地で開催されています。
タグラグビーも3地域協会や都道府県単位、複数県合同でタグラグビーフェスタなどを開催しています。
ミニラグビーの大会に必要な3つの視点
日本ラグビーフットボール協会では関係者と協議し、「ラグビーを安全に楽しんでもらう」という考えのもと「ミニラグビー大会に必要な3つの視点」をまとめました。