アジアン・スクラム・プロジェクト ニュース&トピックス

募集終了:JICA海外協力隊2023年春募集のご案内

(公財)日本ラグビーフットボール協会では、2013年に(独)国際協力機構(JICA)と「JICA-JRFUスクラムプロジェクト」の連携協定を結び、アジアをはじめとする開発途上国へのJICA海外協力隊派遣に協力しています。

このたび、JICAは「JICA海外協力隊」として、ラオス、モンゴル、マダガスカル、キルギスに派遣されるラグビー隊員を募集しています。
ラグビーを通じた国際協力にチャレンジしてみたい方は、ぜひ、応募をご検討ください。

【応募期間】
ウェブ入力:2023年5月19日(金)~2023年7月3日(月)日本時間正午締切

【郵送(健康診断書・問診票)】
2023年7月3日(月)必着

【応募資格】
生年月日が1953年7月5日~2004年1月2日までの日本国籍を持つ方
※詳細はJICA海外協力隊ホームページをご覧ください。

■JICA海外協力隊ホームページ
https://www.jica.go.jp/volunteer/index.html

■募集要項・応募方法
https://www.jica.go.jp/volunteer/application/long/require/index.html

■要請情報
「人的資源」の中の「(G137)ラグビー」をクリック。

一般案件
https://www.jocv-info.jica.go.jp/jv/?m=BList

<要請概要>
■ラオス
【配属機関名】
ラオスラグビー連盟

【予定されている活動内容】
同僚と共に主に以下の活動を行う。
1.連盟本部での組織運営業務への支援と業務改善に向けた提案やそれらの実施
(具体的には、総務・物品調達などの管理業務、マーケティングなど資金調達支援、広報などのうち、隊員の得意分野に従事)
2.地方拠点で開催されるとトレーニングやイベントに関して、出張ベースで参加して活動を支援する
3.首都で日常的に行われるトレーニングや普及活動に関して、必要に応じて運営支援をする

【資格条件等】
(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導のため、競技団体での運営経験があると望ましい

■モンゴル
【配属機関名】
モンゴルラグビー協会

【予定されている活動内容】
配属先の同僚と協力し以下の活動を行う。
1.男子代表チームの練習計画や戦術作成への協力、助言
2.同僚コーチとともに男子代表チームへの技術指導
3.国内クラブの監督への勉強会
4.監督を目指している学生への勉強会

【資格条件等】
競技経験5年以上、WR Level 1 Coach(JRFU公認B級コーチ以上)が必須

■マダガスカル
【配属機関名】
マダガスカルラグビー連盟

【予定されている活動内容】
連盟やヘッドコーチやフィジカルコーチ陣と協力し、以下の活動を行う。
1.女子7人制ナショナルチームを指導する。
2.女子7人制U-18チームを担当し、技術だけでなく社会的規律についての指導も行う。
3.地域のラグビースクール指導や地方への普及活動に参加し、競技人口の拡大に貢献する。
4.連盟と協議し、余力があれば女子15人制ナショナルチームや地域のクラブチームへの指導も可。
なお、ナショナルチームは、首都にある専用スタジアムで、国際大会のスケジュールに合わせて連絡プログラムが組まれる。

【資格条件等】
(競技経験)5年以上、男性であれば女子ラグビーの指導歴必須

■キルギス
【配属機関名】
キルギスラグビー協会

【予定されている活動内容】
1.代表メンバー及びNSA生徒の身体能力、トレーニングメニュー、トレーニング環境、競技力を把握する。
2.各対象に応じた身体能力、競技力向上に資するトレーニングメニューを考案、実践、モニタリングする。
3.同僚コーチや近隣クラブチームのコーチに知見を共有する。
4.クラブチームの児童にラグビーを指導する。
5.その他、広報関連等ラグビーの普及活動に取り組む。

【資格条件等】(競技経験)5年以上、指導経験3年以上、JRFU公認B級コーチ以上が必要