公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)(JRFU) は、日本政府が推進する対日理解促進交流プログラムJENESYS 日本・ASEAN 友好協力50周年記念認定事業「JENESYS 日本・ASEANスポーツ(ラグビー)×SDGs交流」に協力し、「アジアンスクラムプロジェクト」の一環として、同プログラムで来日するASEAN諸国及び東ティモールの青年を対象に2月20日(火)~22日(木)の3日間にわたりラグビーを通じた国際交流事業を実施しています。
本事業は、日本ASEAN友好協力50周年を記念して実施され、ASEAN加盟10か国及び東ティモールから、ラグビーに関心のある大学生等約80名が来日し、東京都、福岡県、埼玉県を訪問し、ラグビーを通じた様々な交流活動や、日本文化の体験を行います。
本事業について
タグラグビー交流1日目となった今日は、福岡県のJAPAN BASEで開会式が実施されました。
ASEANと東ティモールからの参加者と、立命館アジア太平洋大学ラグビー部、九州産業大学ラグビー部の皆さんが集まり、イベントのキックオフが行われました。
外務省 髙水 英郎様より、本事業の目的や参加者へ期待することをお話いいただき、また、九州ラグビー協会 久木元 孝行会長から「コロナが明けて、久しぶりの開催となったこのイベントを、福岡でできることを嬉しく思います。タグラグビーでの交流だけでなく、日本の文化についても学ぶ機会としてほしいです。また、ぜひここで学んだことを日本から各国に持ち帰っていただきたいと思います。」とご挨拶いただきました。
参加者を代表し、 Adeen Erfan Bin Md Baharudinさん(マレーシア)は
「まず、このような機会に参加できることに感謝します。このようなプログラム一緒に学び、楽しみ、ラグビーの素晴らしさを一緒に感じながら、友情を深められるのを楽しみにしています。」と抱負を述べました。
参加者はグループごとに分かれてアイスブレイクを行ったあと、タグラグビーを実施。
マスターコーチからは、「言葉が違う中で、相手を認め、理解しようという気持ちで前向きに一緒に楽しみましょう」というアドバイスのもと、みんなでラグビーを楽しみました。
その後、夜にはコーチ研修として、タグラグビーについての講習を受け、タグラグビーのルールや、どのようにタグラグビーを体育やコミュニティスポーツとして活用できるかを学びました。
明日は引き続き、タグラグビーについて学び、活動を通じて交流を深めます。
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日本ラグビーフットボール協会は、社会連携の目的として掲げる、「ラグビーのチカラを使って、社会の役に立ち、世界を守る」という目標の達成を目指しています。
本事業を通じて、ASEAN・アジアのユースがラグビーを通じて、お互いの国や文化について理解を深めること、SDGsや社会的な課題に関心を持って、自分のできるアクションに取り組むきっかけとすることを目指します。
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