公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)(JRFU) は、日本政府が推進する対日理解促進交流プログラムJENESYS 日本・ASEAN 友好協力50周年記念認定事業「JENESYS 日本・ASEANスポーツ(ラグビー)×SDGs交流」に協力し、「アジアンスクラムプロジェクト」の一環として、同プログラムで来日するASEAN諸国及び東ティモールの青年を対象に2月20日(火)~22日(木)の3日間にわたりラグビーを通じた国際交流事業を実施しています。
2日目となった2月21日は、あいにくの雨となりましたが、室内で活動を行いました。午前、午後とタグラグビーをプレーし、夕方には福岡の伝統芸能である博多人形の絵付体験を行いました。
タグラグビーセッションでは、昨日に引き続き、4on2、4on4などを通じて、スペースの使い方、パスなどより実践的にゲームについて学びました。
その後は、博多人形の絵付体験。中村人形様にお越しいただき、博多人形の歴史などについて学びながら、絵付体験を楽しみました。
■ 参加者の声
Rizki (インドネシア)※写真右
ラグビーは、普段は大学で、自分自身でプレー、また、コーチをしています。
「JENESYS日本・ASEANスポーツ(ラグビー)xSDGs交流事業で学んだこと」
タグラグビーをしたのは初めてで楽しかったです。
アジアのいろいろな国のメンバーとチームになり、タグラグビーを通じて、みんなで一緒に一つのことに貢献できるのがよいと思いました。
タグラグビーは子どもたちがプレーするのに良いと思います。
インドネシアでは、タッチラグビーや通常のラグビーしかありませんが、今回タグラグビーを学んで、ラグビーをしたことがない人が、ラグビーを学ぶのにすごくいいツールだと思いました。
また、日本のスポーツをする環境や施設は、インドネシアにはないものなので、持ち帰って、インドネシアのみんなに共有したいと思います。
タグラグビーも多くの人にプレーしてもらえるようにしたいです。
Zaryssa(マレーシア)
現在大学生で、ラグビーをプレーしており、国体の選手でもあります。
「JENESYS日本・ASEANスポーツ(ラグビー)xSDGs交流事業で学んだこと」
タグラグビーをプレーするのは初めてでしたが、すごく楽しかったです。
マレーシアに帰ったら自分の経験を多くの人に伝えたいです。マレーシアにはタッチラグビーがあるので、まずは自分の周りのタッチラグビーをしている人にタグラグビーを伝えて、普及できたらいいなと思います。
将来的には、大会も運営し、より多くの人にラグビーを楽しんでもらえるようにしたいです。
多くの参加者がタグラグビーを経験するのが初めての中、タグラグビーを楽しみ、他の参加者との交流も深めていました。
明日はタグラグビー交流@福岡、最終日です!