みなさん、いつもマッチオフィシャルへの応援ありがとうございます。
私たち、手束伊吹と平川哲也は、2025年6月15日から29日までインド・ムンバイで開催された「GMR Rugby Premier League」にマッチオフィシャルとして参加してきました。この大会はインドラグビー協会が主導し、インド国内の選手に加えて世界各国からセブンズのトップ選手やコーチを招聘して初めて開催されたプロリーグです。
参考:大会HP https://www.rugbypremierleague.in/
大会期間中は15日間連日試合が行われるというスケジュールで運営されました。今回、レフリーとして3名が招聘され、私たちも参加する運びとなりました。その他、CMO(コーチオブマッチオフィシャル)1名、TMO(テレビジョンマッチオフィシャル)1名、そしてインドラグビー協会から選出された6名のAR(アシスタントレフリー)がマッチオフィシャルとして大会に関わりました。
マッチオフィシャルチームは以下のとおりです。
≪Referees≫
・Ibuki Tetsuka(日本)
・Tetsuya Hirakawa(日本)
・Craig Chan(香港チャイナ)
≪ARs≫
・Palak Poddar(インド)
・Aniket Singh(インド)
・Vikas Chaurasiya(インド)
・Dibyaranjan Das(インド)
・Anupam Bhengra(インド)
・Harshal Dolas(インド)
≪TMO≫
・Nattapong Wangcharoensap(タイ)
≪Referee Manager≫
・Ryan Galstaun(インド)
≪Coach of Match Official≫
・Taku Otsuki(日本)
6月14日の午前に日本を出発し、香港国際空港での乗り継ぎを含めて約16時間の移動を経て、夜10時過ぎに現地のホテルへ到着しました。この日はオフィシャルな活動はなく、翌日から始まる試合に備えて休息をとりました。
6月15日から大会がスタートしました。午前中に大会運営に関するミーティングが行われました。通常のセブンズの試合とは違い4分×4というフォーマットであることもあり、時間の管理等に関して最終の確認とTMOプロトコルの確認等を行いました。スタジアムに移動後はブロードキャストチームとの連携部分の最終調整をしました。
大会初日には開会セレモニーも行われ、会場は活気に満ちた雰囲気となりました。大会は6月27日までの13日間が予選リーグ、28・29日の2日間が決勝トーナメントという構成で実施されました。
今回の大会は、平日は1日2試合、週末は1日3試合という連日開催の形式で、かつ夜(19:45~)に試合が行われるというスタイルで進行されました。このような形式での試合は私たち自身初めてであり、4分×4という変則の試合形式、さらには高温多湿で連日の雨という特殊な環境の中での試合は、マッチオフィシャルのみならず選手にとっても身体的にも精神的にも非常にハードなものでした。
大会が始まった当初は生活リズムの違いや気候への順応に苦労しましたが、次第にペースをつかむこともできて、スケジュールが空いた時には現地の文化や街を知る機会を設けることもでき、リフレッシュすることもできました。
試合については、セブンズワールドシリーズに参加経験のある選手やコーチが多く出場しており、スピード・スキルともに高いレベルの内容で、大変刺激的でした。普段と違う環境でのレフリングは、自分のスキルを向上させるだけでなく、これまで気づかなかった課題にも目を向けることができ、大きな成長の機会となりました。また、このような国際色豊かな環境での経験を通して、ピッチ内外で多くの学びと刺激を得る機会にする事ができました。
このような新しい挑戦の場にレフリーとして参加させていただけたことに心より感謝申し上げます。そして、この経験を今後のレフリー活動に必ずや活かしていきたいと強く感じております。最後になりますが、この遠征をサポートしていただきました全ての皆さまに感謝したいと思います。