2021年9月に予定していた「太陽生命カップ2021 第12回全国中学生ラグビーフットボール大会」は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、参加者の安全を第一優先にして開催を見送る一方、参加予定チームの選手の努力にわずかながらでも応える機会を作る目的で、比較的安全を確保できるワンマッチゲーム等の代替行事を企画。中学生やJr.ラグビー関係者の方々にラグビーへの想いを持ち続けてもらうことを目指し、共催団体、特別協賛社等、大会の関係諸団体の方々の賛同を得て、関係諸団体の方々と一緒になって実現することができました。
●代替企画
- 概要
(1) 交流試合の開催または有料試合への観戦招待
希望するチームを対象に、新型コロナウイルス感染防止を徹底して実施。
・近隣チーム同士による公式戦1試合をJRFU主催の交流試合として実施。
・チーム所在地に近い会場で行われる有料試合への観戦招待。
(2) 特別番組の放送
(3) 記念品の贈呈 (含む記念品贈呈セレモニー) - 交流試合の結果
以下URLよりご覧ください。
https://www.rugby-japan.jp/news/2021/11/26/50937 - 特別番組の放送
JSPORTSにて「太陽生命カップ2021 特別編〜明日へ駆ける若きラガーマンたちへ〜」を放送。
・交流試合の映像 ・チームの紹介
・太陽生命カップ出場OB・OG選手によるメッセージ など
以下URLよりご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=OVJPSPW14WQ - 記念品一覧
・記念ピンバッジ ・記念タオル ・ポスター ・大会チームのぼり
・試合球 ・プログラム
●みんなの声
太陽生命カップに出場予定だったチームの本大会への想いや代替企画実施に関するあるチーム責任者の方のコメントを紹介します。
『今年度、新型コロナウイルスの感染拡大により、太陽生命カップが中止になりました。部員たちの大きな目標であった大会が中止となり、そのことを知った子どもたちは落胆し、かなり動揺しておりました。この大会にかける想いは相当なものだったので、予想以上に心のダメージは大きく、しばらくまともな練習ができない日々も続きました。
そんな時、代替企画(試合)を実施するとの通達があり、気持ちを切り替える大変良いきっかけになりました。近隣のチームと1試合限定という形でしたが、当日の部員たちは試合ができる喜びをかみしめており、最高のパフォーマンスを披露してくれたと思います。そして、このような素晴らしい機会を提供してくださった協会関係の皆様に心より感謝申し上げます。今後も太陽生命カップが中学生ラグビープレイヤーにとって、夢の舞台であり続けてほしいと願っております。』