日本協会では、世界的なマッチオフィシャル育成の流れから、18歳以下のレフリーを目指す方々への資格取得の緩和をいたします。
日本協会では、2020年度に行った「MOタレント発掘プロジェクト」に応募いただいた18歳以下の方をターゲットに、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、地域を限定した形でプログラムを実施してまいりました。夏の菅平やリーグワンパネルレフリー研修会、女子トップレフリー研修会への聴講生としての参加やその中でのタッチジャッジ経験など、若い世代からのMO育成にチャレンジを始めておりました。
昨年12月の理事会でMO資格について改正について審議、承認され、今まで認められなかった18歳以下のC級及びミニラグビーレフリー資格の取得が制限付きで認められるようになりました。
制限とは、2019年から整備された日本協会MO資格のCMO資格を持った方の管理下のもとでレフリー活動を行うということになります。
C級試験を委託している都道府県レフリー委員長に周知し、2022年4月以降に行われるC級、MRR認定試験を12歳以上であれば受験いただくことができるようになります。
18歳以下の方で、資格取得を目指す方がおられましたら、所属(在住もしくは在籍学校)の都道府県レフリー委員長か、日本協会までご相談ください。
皆様の資格取得を楽しみにしております。
(公財)日本ラグビーフットボール協会
技術部門 レフリーマネージャー 原田隆司