公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・森喜朗、東京都港区)は、2014年度より女子セブンズ(7人制ラグビー)の国内サーキット大会を新設することになりました。本大会は冠スポンサーとして太陽生命保険株式会社様の特別協賛をいただき、大会名を「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」として開催いたします。 本年度の「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2014」では、龍ケ崎大会、札幌大会、横浜大会の3大会を実施します。男女セブンズの世界最高峰の舞台であるHSBCセブンズワールドシリーズやIRB女子セブンズワールドシリーズと同様、自動車レースのF1のように各地で開く複数の大会を組み合わせたサーキット形式を採用しました。男女を通じて、国内でこうしたサーキット形式のセブンズの大会が開催されるのは本大会が初となります。 各大会はそれぞれ2日間の開催で、第1日に予選プール、第2日に順位決定の決勝トーナメントを行います。オリンピックでのメダル獲得を目指す強化の視点から、参加選手が日本代表として世界の舞台に立った時のために、大会フォーマットは基本的にはワールドシリーズに倣いました。「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」の参加チームは、原則として大学やクラブの単独チームです。女子選手が日ごろ活動している大学やクラブチーム単位で出場できる大会を増やすことで、女子ラグビー界全体の底辺拡大も狙っています。 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 専務理事 矢部達三「セブンズは2016年のリオデジャネイロオリンピックから正式競技として実施される最も新しいオリンピックスポーツで、2020年の東京オリンピックでも行われることが決まっています。セブンズのオリンピックデビューとなる2年後のリオデジャネイロオリンピック、そして、6年後に日本の首都で開かれる東京オリンピックで、国民の皆様の期待に応えるような活躍ができる日本代表を作りあげることは、当協会の責務と考えています。そのためには、国内でのセブンズの試合機会拡大が必須となります。今回、女子日本代表(サクラフィフティーン)や女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)のオフィシャルスポンサーを務めていただいている太陽生命保険株式会社様に冠協賛をいただき、複数の大会を組み合わせたサーキット形式の新大会を創設できたことは、国内の女子セブンズの強化と普及の両面に於いて大きな一歩であり、太陽生命保険株式会社様には大変感謝しています。第一回となる本年の大会を成功させるとともに、来年度以降この大会を一層充実させることで、オリンピックに向けて日本の女子セブンズの強化と普及を更に推進する決意です」 ■「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2014」実施要項
※日程などは変更になる場合があります |
女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)UAE遠征 参加メンバーのお知らせ
2022.11.26 (土)
女子セブンズ日本代表女子