3月1日に大阪・近鉄花園ラグビー場で行われた第51回日本ラグビーフットボール選手権大会 準決勝、サントリーサンゴリアス 対 東芝ブレイブルーパス戦での、東芝ブレイブルーパス所属 立川剛士選手の危険なプレーに対し、第51回日本ラグビーフットボール選手権大会実施要項に基づき、懲罰会議で検証審議を行い、その結果を公益財団法人日本ラグビーフットボール協会規律委員会(委員長 矢部達三)に上申し、下記の通り処分が決定いたしましたので、お知らせいたします。

■競技規則・規律違反の内容と処分

該当選手 立川 剛士 選手 (東芝ブレイブルーパス)
違反 危険なプレー (競技規則第10条4-a、c)

後半38分 サントリーサンゴリアスの選手への危険なプレー

(拳および膝での殴打、蹴ること)
処分内容 公式戦3試合の試合出場停止

※出場停止対象試合:

第51回日本ラグビーフットボール選手権大会 決勝、

日本ラグビーフットボール協会主催試合、IRB(国際ラグビーボード)の承認した国際試合、ならびに日本ラグビーフットボール協会の承認した試合 計3試合

■参考  2013年度競技規則 第10条(抜粋)

10.4 危険なプレー、不行跡
(a) 殴打:いずれのプレーヤーも、相手側プレーヤーを拳や腕、肘・肩・頭・膝を使って殴打してはならない。
(c) 蹴ること:いずれのプレーヤーも相手側プレーヤーを蹴ってはならない。