参加メンバー | スケジュール ●2月9日(日) DAY4 第11回男子セブンズシニアアカデミーの最終日となった9日は、午前中にジムでウェイトトレーニングを行いました。 ここまでセブンズに必要なフィットネス中心のトレーニングを行ってきて少し疲れの見える選手たちですが、最後までレベルアップを目指してウェイトトレーニングに取り組んでいました。 見山S&Cコーチの指導でトレーニング 筋力とバネをうまく使って ヘンリー ロトアヘア トゥキリ レメキ 午前中で今回の合宿の全日程を終えた後、坂井克行(豊田自動織機シャトルズ)は「4日間という短い期間だったが内容の濃い合宿になったと思う。15人制からセブンズの身体に変わりつつある。次回の合宿では新たな参加メンバーも加わると思うので、さらにレベルアップを目指して頑張っていきたい」と話しました。 坂井 次回の男子セブンズシニアアカデミーは2月20日からを予定しています。 ●2月8日(土) DAY3 8日の第11回男子セブンズシニアアカデミーは、降雪の影響により午後のスケジュールが変更となり、早朝、午前、午後とすべて室内でのトレーニングとなりました。 まず、早朝のジムトレーニングは7日に引き続き各自レベルアップや筋力不足が考えられる部位、そして体幹を中心にトレーニングが行われました。 早朝トレーニング 各自の課題に取り組む 特に腸腰筋(ちょうようきん・主に股関節を動かす筋肉群)の筋力や柔軟性が足りない選手が多く、スピードアップという観点からも重点的にメニューが組まれています。 股関節まわりを鍛える トゥキリ 午前中の室内トレーニングは、セブンズに必要なフィットネスを高めるため、有酸素運動を組み合わせたサーキットトレーニングが行われました。 低い姿勢からトカゲのように足を前に レメキ 足を浮かせてボールを身体の左右でバウンド トゥキリとヘンリー(右) 寝て 起きて 跳ぶ ロトアヘア 上体を起こし 膝を高く セブンズの試合時間に合わせた7分のサーキットメニューと、「ここ」というところで走りきるための3分のシャトルランを組み合わせて行われたトレーニングで、選手たちは身体をセブンズ仕様に変えていきます。 シャトルラン 坂井 ロトアヘアポヒヴァ大和(リコーブラックラムズ)は、「チームの最終戦が終わってすぐの合宿参加だが、いいメニューでいいトレーニングができた。セブンズに向けて感覚も戻ってきた」と話しました。 午後は再びジムでウェイトトレーニングが行われ、8日のメニューは終了となりました。 ●2月7日(金) DAY2 第11回男子セブンズシニアアカデミーが始まりました。今回の合宿ではセブンズに必要なフィットネスを高めるトレーニング、第10回セブンズシニアアカデミーの合宿で行われたスピードアップのためのスキルトレーニングも行います。 選手は6日に集合し、7日の早朝からトレーニングは始まりました。それぞれ課題がある部分、そして体幹を鍛えるメニューを選手各自行いました。 ヘンリーとトゥキリ(右) 坂井克行 ロマノ・レメキ ロトアヘアポヒヴァ大和 朝食後の午前中のトレーニングは室内で、20m走のタイム測定、持久力を計るビープテストを行い、現状のコンディションを把握します。 ビープテスト 坂井と鈴木(右) 前回の合宿で学んだことを復習しながら、スピードアップのためのスキルトレーニングも行われました。 スピードアップは正しい姿勢から 繰り返して自分の形に スピードアップには柔軟性も重要 午後はグラウンドでフィットネスを高めるために、セブンズの試合を想定した時間、距離を定め走ります。 セブンズで基本かつ最重要なランニングフィットネス とにかく走り続ける 苦しくても下を向かず 午前中のビープテストで最年長ながらトップの成績を残した鈴木貴士(クボタスピアーズ)は「セブンズの合宿に戻ってきた、という感じがする。いいトレーニングができた。これからも引き続き頑張っていきたい」と充実した表情で話しました。 第11回男子セブンズシニアアカデミーは9日まで行われます。