本日12月12日にタイ・バンコクで開かれましたアジアラグビーの年次総会におきまして会長、副会長などの五役、並びに、執行理事会(EXCO)の改選が行われ、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会推薦の徳増浩司特任理事(ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務局長)がアジアラグビーの会長に当選いたしましたので、お知らせいたします。就任は本日12月12日からとなります。

アジアラグビーのEXCOは、会長、副会長、アジアラグビー選出のワールドラグビー理事などの五役、その他のメンバー7名の計12名で構成されています。今回はそのうちの五役およびその他のメンバー3人、計8人の改選が行われました。任期はワールドラグビー理事の任期は4年、それ以外は2年となります。

アジアラグビーのEXCOには、これまでアジアラグビー選出ワールドラグビー理事として徳増浩司理事、そして上野裕一理事(一般社団法人ジャパンエスアール業務執行理事)の2名が加わっていました。上野理事はアジアラグビー理事から退任し、日本からのEXCOメンバーは1名となります。

アジアラグビー会長に日本人が就任するのは2000年にアジアラグビーフットボール大会が青森で開催された時に就任した白井善三郎専務理事(当時)以来15年ぶり(当時はアジアラグビーフットボール大会を開催する協会が持ち回りで会長を担当)で、2007年に選挙で会長が選任される制度になってからは初めてとなります。

ワールドラグビー理事には、改選前の会長であり、香港協会推薦のトレバー・グレゴリー氏が初当選しました。