11月3日(日)から25日(月)まで日本代表が行っているヨーロッパ遠征「ラグビー日本代表 リポビタンDツアー2013」の第4戦、対スペイン代表の試合記録、並びに、試合後のヘッドコーチ代行、キャプテン、選手コメントをお知らせします。

スコット・ワイズマンテル ヘッドコーチ代行

「先発した選手はハードワークをしてくれた。途中から出場した選手たちもテンポを変えてくれた。(試合結果は)選手全員の努力の賜物だ。テストマッチは最初の10分、20分では勝負がつかない。ペナルティーからタップ&ゴーができなかったから、ショット(ペナルティーゴール)を選択した。得点を積み重ねていくのがテストマッチ。選手たちは遠征第3戦のロシア代表戦からそのことを学んだ。今回のヨーロッパ遠征で、選手たちはどうやってゲームをマネジメントしたらよいのかを学ぶことができたと思う」

廣瀬俊朗キャプテン

「みんながこれまで努力をして、気持ちが入っていたから、前半最初はいいスタートを切ることができた。みんなに感謝している。ただ、まだ100点の出来ではない。チームには伸びしろがある。後半はよく修正し、声をかけあってよくやれた」

マイケル・ブロードハースト

「ヨーロッパ遠征の締めくくりとしては良かった。今日のチームのみんなのプレーに感謝している。前半はもう少し良いプレーをすべきだった。後半良くなったのはボールキープとブレイクダウン。フォワードはスクラムとラインアウトも良くなった。とにかくシンプルにいこうと心がけた

山田章仁

「テストマッチなので、一つひとつ(の得点機会に)取っていくことが大事だった。遠征中、ずっと一緒に練習できていたので、みんなと同じことをやるだけだった。個人的には試合に出場して、試合中にでうまくコミュニケーションを取れたことが自信にもなった。まだトライを獲っていないので、今後は試合の中で存在感を出せるようにしていきたい」

五郎丸歩

「ロシア代表戦では、ペナルティーでショットを選択しなくてはならないところを無理に攻めて波に乗り切れない苦い経験をした。今日の試合でショットを狙うことに関しては意思統一できていて、廣瀬キャプテンも迷わずショットを選択した。テストマッチで戦う姿勢をヨーロッパで学んだ。日本に帰ってもこの感覚を忘れないようにしていきたい」

日和佐篤

「試合に途中出場した時は、まずテンポアップとボールキープを心がけた。相手はフィジカルが強かった。レフリングへの対応とボールキープの修正も心がけた。ヨーロッパでのテストマッチで勝利するためにはどうすればいいか、良い経験を得ることができた

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