参加メンバー・スケジュール ●9月29日(日) DAY3 三日目の早朝練習は、ペアになりお互いを担ぎ合ってのランニングを行いました。昨日の疲れや、人を担ぐ難しさから選手たちは悪戦苦闘しながらも、パートナーを担ぎ走りました。前日も本日もアカデミーが終わった後も、ジムのような設備がなくても個人で取り組めるようなトレーニングメニューになっています。 午前中の練習では、前日の試合の反省から、アタックではポジショニング、ディフェンスはでタックルの入りをポイントとしてトレーニングを行いました。トレーニングの最後にはフィットネスを行い、力をセーブして1本1本走るのではなく、最初から全力で取り組むように、徳永剛コーチから指示が出ました。 トレーニング終了後は、クロージングで、選手が次回アカデミーまでのトレーニングプランを計画し、吉岡麻里子コーチ、徳永剛コーチが内容をチェックしました。最後に吉岡麻里子コーチからアカデミーで一番大事なことは、所属チームに戻ってから次回のアカデミーまでどれだけ厳しいトレーニングを自分自身で取り組めるのか、ということであると伝えられ、今回のアカデミーは終了しました。 パートナーを担いでのランニング 昨日のゲームのポイントを説明 足の踏み込みを意識してのパンチ ハーフがボールを出すタイミングも大切 前へ仕掛ける タックルセッション ディフェンスをつけてのアタック フィットネス 櫻井トレーナーより選手へ次回へ向けて ●9月28日(土) DAY2 二日目は早朝練習より始まりました。 早朝練習では、腕立てや、スクワットなど、自重を使ったフィジカルトレーニングをサーキット形式で行いました。まだ十分な筋力がない選手が多く、常に姿勢を意識しながら、苦戦して1セット、1セット取り組んでいました。 午前中は味の素ナショナルトレーニングセンター陸上トレーニング場にて、ブレイクダウンのトレーニングを行い、ラックへの入り方、ボールキャリアーへの寄りを意識しました。ラックへの入り方では、足を踏み込んでしっかりと体を当てるようにとの指示がコーチから出されました。 午後は、クボタスピアーズのグラウンドをお借りして、3チームに分かれての試合を行いました。即席チームでの試合となりましたが、それぞれのリーダーを中心にまとまり、午前中に行ったラックや、初日に行った2対1の状況でのプレーを意識しながら、積極的なプレーを見せました。 夜は、スキルトレーニングを行い、ロングパスやキックなど基礎スキルのトレーニングをゆっくりと時間をかけて行いました。 試合前のウォーミングアップ ゲーム1 ゲーム2 ゲーム3 ゲーム4 筋力トレーニング ペアでのトレーニング 試合前のタックルトレーニング 試合後コーチからのレビュー チームでの確認 試合後はフィットネストレーニングを行い終了 テニスボールを使ってキャッチングの確認 ●9月27日(金) DAY1 本日より、第20回女子セブンズアカデミーが始まりました。一部選手は25日に集合して前日にJISSで測定を行っており、本日から参加の選手が合流して全体練習が始まりました。初めに行われたオリエンテーションでは、2020年の東京オリンピック開催が決まり、今、中高生の選手たちがその大会では代表として戦う年齢にあること、そして代表として世界と戦っていくために自分たちは何をしていかなければならないのかということについて考えました。 オリエンテーション後は味の素ナショナルトレーニングセンター内のハンドボールコートへ移動し、マルチフィットネステストなどの測定を行いました。選手たちは、前回からの自分の取り組み成長を測ることができる測定に全力で取り組んでいました。 測定後は、8月に行われたアジアユースゲームズの映像を見ながら、自分たちのスキル改善のポイントを確認し、トレーニングへ入りました。トレーニングは、2対1をディフェンス位置などの状況を変えながら行い、その後5対4でのアタック・ディフェンスのトレーニングを行いました。コーチからは、ポジショニングや積極的な仕掛けなどのランニングコースを意識するよう指示が出ていました。最後は方向転換走を班対抗リレーで行い、本日のトレーニングは終了しました。 夜は夕食後、アジアユースゲームズのレビューを、大会に参加した選手が中心となってグループワークで行いました。今回の大会での経験を自身だけでなく仲間と共有することを目的に実施され、話し手、聞き手お互いに努力しながらレビューを行っていました。 28日はいつものように、早朝練習より始まります。 徳永コーチより測定の説明 MSFT 女子7人制日本代表スタッフがアカデミー生を見に来ていました アジア大会の改善点を映像で確認 2対1 5対4 5対4 アジア大会レビュー グループワーク 各班でレビューで出た意見を発表