3月13日
合宿最終日となる14日は昨日のゲームのレビュー練習となります。
ディフェンス、アタックともに修正を加えての練習。最後にはゲーム形式とフィットネスを交えた練習で出し切りました。
選手の気持ちが一丸となった練習で合宿を締めくくりました。
3月12日
本日の早朝練習はコアサーキットをおこないました。
また、スキルメニューはFWは安定したスクラムを組む為のトレーニング、BKはパスについて学びました。
午前の練習からBKにもスポットコーチの栗原徹コーチに来ていただきました。キックは女子選手の課題でもあります。
昨年に引き続き、力の弱い女子でも飛距離を伸ばせるコツを教わりました。
午後は熊谷工業高校ラグビー部にご協力いただき、男子選手とのゲームとなります。
25分マッチを3本。自分たちより大きくて速い選手に慣れる為には男子高校生相手にゲームすることが、重要です。
昨年に引き続き、熊谷工業高校ラグビー部のみなさん、橋本監督には大変お世話になりました。ありがとうござました。
夕食後はチームドクターの服部先生による脳しんとうについての講義。女子は男子の3倍脳しんとうになる可能性が高いという話がありました。
まだ若い高校生の選手も多く、今後の将来のためにもリスクについて学ぶ事ができました。
今後は問診をして、各選手のケアを行っていただきます。
3月11日
本日は早朝練習からスタート。
上肢サーキットトレーニングとスキルメニューを行いました。
BKはパスとアタックムーブ、FWはラインアウトの練習を行いました。
午前練習のスタートは1000m走です。大きい選手に走り勝つためには走り込むことが大切です。
またユニット練習ではスポットコーチとして原一郎コーチにお越しいただき、FWのスクラムセッションが行われました。
女子同士で本格的にスクラムを組むのが初めてに近い高校生、また、初めてのポジションに入る選手も多く、原コーチに見ていただいて、コツやまず大事にすることについて指導を受けました。
夕食後はペアストレッチを行いました。
体をあてる練習メニューが多く、また走り込みも行っているので、明日の練習試合に向けて入念にケアを行いました。
3月10日
女子15人制強化合宿及び女子TIDキャンプの合同合宿がスタートしました。
「女子15人制強化合宿」は15人制の大会出場選手などから女子日本代表候補になり得る選手を招集し、育成・強化を目的に行う合宿で、「女子TIDキャンプ」は国際競技力向上を目的に、ジュニア・ユース世代を対象に次世代の人材発掘と育成を図るプログラムとして行っています。
今合宿は女子15人制日本代表の有水ヘッドコーチのメッセージでスタートしました。
陸上競技場にてマルチの測定を行った後、ラグビー場に移動してタックル、ブレイクダウン、ランニングフィットネス、ユニット練習を行いました。
夜には食事、サプリメントの取り方指導、そしてアンチ・ドーピング講習会をおこないました。
アスリートとしての意識の改善について、深く学ぶ事ができました。