日本ラグビーフットボール協会「ATQプロジェクト」は、ハイ・パフォーマンス・マネージャーのトニー・フィルプの退任にともない、後任は置かずに、ハイ・パフォーマンス・プログラムの構築、IRB及び海外ユニオンとの窓口対応については、薫田真広コーチングディレクター、山本寛選手発掘統括マネージャー、中里裕一ハイパフォーマンスコーディネーターらATQ専任スタッフ及び関係各委員会との連携により担うこととします。

フィルプ氏は2006年5月の着任以来、同プロジェクトの立ち上げ時におけるプランニング及び海外拠点やIRBとの連絡窓口として役割を担い、さらに本年3月からの具体的な活動開始に役割を果たしてまいりましたが、一身上の都合でニュージーランドに帰国することとなり8月14日付で日本協会を退職しました。