2010年度、セブンズブロックパートナークラブに認定されました「釜石シーウェイブスRFC」(以下、シーウェイブス)にて、プラーク授与式並びにセブンズ講習会と測定会を実施しました。 9月11日(土) 当日はシーウェイブスのホームグラウンド、「釜石市陸上競技場・松倉グラウンド」にて講習会を予定しておりましたが、天候はあいにくの雨。場所をシーウェイブスの室内人工芝練習場に変更しての開催となりました。講師には男子7人制日本代表監督の村田亙氏、女子日本代表の辻本つかさ氏を招いて行われました。 参加者はシーウェイブスのJrチーム、市内高校ラグビー部の女子マネジャー、市内小・中学生、遠くは盛岡市から駆けつけて参加してくれました。 村田監督と辻本選手からは「まずはラグビーを楽しむこと」。そのためには仲間同士のコミュニケーションが大切だということを意識づけされていました。最初は声が少なかった子供たちも講習会が進むにつれて、大きな声を出すようになっていきました。 村田監督より、岩手県協会、白根会長とシーウェイブス、高橋GMへパートナークラブ認定プラークを授与 村田監督のパスを受けて辻本選手と1vs1の抜きあいです 村田監督への質問コーナー 参加者の皆さん 9月12日(日) 天候は前日に引き続き、この日も残念ながら雨。シーウェイブス室内練習場での開催となりました。講師は村田監督、辻本選手に加え、岩渕ハイパフォーマンスマネジャー、下濃C&Sコーチを招いて行われました。参加者は外の雨模様に負けず、測定&スキル講習会にチャレンジしました。 2日間の講習会を通じて感じたことは、講師の方々が子供たちの名前を覚えるのが早いこと。そして、それをコミュニケーションに繋げていたことです。 今回は「セブンズパートナークラブ」の取り組みとして、初めての事業を岩手県ラグビーフットボール協会との共催で実施いたしました。今後も岩手県ラグビーフットボール協会、関東ラグビーフットボール協会、日本ラグビーフットボール協会、それぞれと連携を図り、日本ラグビーの普及・振興・強化に微力ながら貢献していければと考えております。 子供たちの真剣な顔、素晴らしい笑顔は日本ラグビーの宝であり、可能性です。その可能性に「気づかせる機会」を作ることが地方クラブの大きな役割ではないかと感じた2日間でした。 下濃C&Sコーチからのプレゼンテーション 測定の様子 村田監督、岩渕ハイパフォーマンスマネジャー、自分で考えることを選手から引き出します 辻本選手の話に聞き入る女子の選手たち