参加メンバー・スケジュール ●3月27日(木) DAY7 最終日の本日も朝のトレーニングで始まり、トレーニングは今回のアカデミー中に学んだトレーニングメニューの中から、各自で特に自分に足りないものを行いました。今回学んだメニューは、アカデミー後も継続して実施することがとても重要になります。 午前のトレーニングは辰巳の森海浜公園ラグビー練習場で行われ、生憎の雨となりましたが女子セブンズ日本代表の選手たちがトレーニングに参加して下さり、選手たちと一緒にプレーしながらコーチングをしてくれました。選手たちは代表選手の言葉に耳を傾け一つ一つのプレーを一生懸命に取り組んでいました。 トレーニング後のクロージングではスタッフから今回のアカデミーのレビューがなされ、金メダルそして代表選手へ向けて、まずは次のアカデミーへ向け各自継続してトレーニングを続けるように、ということが話されました。 また、今回で高校3年生の選手はアカデミーを卒業となります。 早朝トレーニング 代表選手の紹介 代表選手からのアドバイス トレーニング タッチゲーム ゲーム間はチームでプレーの確認 代表選手によるトレーニングの説明 ●3月26日(水) DAY6 朝のトレーニングは前日に引き続き、宮崎コーチによるフィジカルトレーニングの紹介・説明が行われました。フィジカルの強化の為には、アカデミーだけではなく、日常の積み重ねが非常に重要になります。 朝食後は辰巳の森海浜公園ラグビー練習場へ移動し、午前中はブレイクダウンのトレーニング及びゲームを行い、午後は7分ハーフのゲームを3試合行いました。長期合宿の後半ということもあり選手には疲れがたまってきていましたが、今回のトレーニングを意識しながら14分間を走り、積極的なプレーを見せていました。 夜の教養科目では、日本ラグビー協会アンチドーピング委員会の秋本委員がドーピング検査、居場所情報、日常生活で注意することについて講義を行い、トップアスリートを目指すうえで大切なことを学びました。 トレーニング講習 ウォーミングアップ ブレイクダウン ゲーム ゲーム2 ゲーム3 ゲーム4 アンチドーピングについて ●3月25日(火) DAY5 本日の朝はオフとなり、午前中に宮崎コーチからアカデミー後も取り組んで欲しいフィジカルトレーニングや柔軟のトレーニングの説明が行われました。 午後は測定が行われ、タッチ形式のゲームを行いました。ゲームは、早い反応、動き続けることが求められたため、選手は後半、ヘトヘトになりながらゲームを続けていました。夕食後は室内でスキルトレーニングを行い、本日のトレーニングは終了いたしました。 宮崎コーチからトレーニングの説明 20mシャトルラン タッチゲーム タッチゲーム2 タッチゲーム3 タッチゲーム4 ●3月24日(月) DAY4 朝はスキルトレーニングで始まりました。ブレイクダウンが起きた後の早いリロードを意識したトレーニングが行われました。トレーニング間はフィットネストレーニングを行い、約1時間集中したトレーニングとなりました。 午前中はウェイトトレーニング場でサーキットトレーニングが行われ、ひとつ一つの種目を選手たちは集中して取り組み自分自身を追い込んでいました。 午後は、(財)レスリング協会から派遣して頂いたコーチの指導の下、フィジカルトレーニングとタックルのセッションが行われ、全身を使ったフィジカルトレーニングの後、足の運び方や体の動きなどを意識したタックルトレーニングが行われました。トレー二ング終了後はプールでのセッションが行われ、本日のトレーニングは終了いたしました。 朝のランニングフィットネス 早いリロードからの展開 サーキットトレーニング タックル1 タックル2 自分の体をコントロールすることを意識 背中に人を乗せて全身で前に出る ●3月23日(日) DAY3 早朝セッションは2グループに分かれて、サーキット形式で上肢の筋力トレーニングを行いました。短い時間のトレーニングでしたが、集中して強度を高くして行われたため、朝からしっかりと追い込んだトレーニングができております。午前は、3つのグループでスクワットトレーニングを行い、姿勢のチェックした後、柔軟や動きを矯正することで改善して、正しい姿勢を学びました。 午後は午前のスクワットチェックから、臀部の筋力強化のトレーニングを行いました。その後1時間ほどの休憩を挟み、コアトレーニングを行いました。トレーニング後は風呂に入った後、全員で柔軟を行い、食事、睡眠といった流れで本日のトレーニングは終了しました。 けり足を意識しての階段ダッシュ コアトレーニング コアトレーニング2 姿勢のチェック 上肢の強化 臀部の強化 臀部の強化2 ●3月22日(土) DAY2 本日は早朝のストレッチから始まりました。まず交代浴で体を温めた後、臀部、太ももを中心に柔軟性を高めるためのストレッチを行いました。 その後、秩父宮ラグビー場へ移動し、本日から行われている東京セブンズのエキシビションマッチへオーシャンズ、サンシャインズの2チームに分かれ出場しました。国際試合という大きな舞台で、たくさんの観客の前でのプレーになり、選手たちには緊張した表情も見られましたが、グラウンドに出れば臆することなく積極的にプレーしていました。試合は昼と午後の2試合行い、32-5と24-12で両試合ともサンシャインズが勝利しました。今回の経験は一人ひとりの大きな成長につながる良いものとなりました。また、試合以外の時間は東京セブンズを観戦し世界トップのプレーを直に観て勉強しました。 夜は、東京セブンズ観戦時に与えられた課題(試合の分析)をチームごとにまとめた後、発表し、ただ観るのではなく考えてゲームを見る意識をつけました。 最後に、今試合が今回で卒業するアカデミーの高校3年生の一つの区切りとなる為、その他の選手たちからコメントの書かれた色紙が送られました。 早朝のストレッチ ゲーム前のミーティング ウォーミングアップ 入場前 ゲーム1 ゲーム2 ゲーム3 ゲーム4 ゲーム5 ゲーム6 観戦した試合の分析 今回で最後となる高校3年生の選手へお礼の色紙 ●3月21日(金) DAY1 本日より、第23回女子セブンズアカデミーが始まりました。オリエンテーションでまず初めにそれぞれのテーマを決めたあと、今回アカデミーに参加する女子セブンズ代表の宮崎S&Cコーチから、代表に求められる選手や代表を目指すこと、そしてその先を目指すことに対する意識について話がありました。次に吉岡コーチがアカデミーにいることがどう行くことなのかといった目的、考え方について話しました。選手たちは再度自分たちの目指すものをそれぞれ考えたあと、トレーニングへ向かいました。 トレーニングは大東文化大学第一高校でフィジカルトレーニング、タックルトレーニングや7対7でのタッチゲーム、フルコンタクトでのアタックディフェンスを行いました。また明日22日に実施される、東京セブンズでのエキシビションマッチに向けてユニットトレーニングも行いました。 夜の教養科目では櫻井トレーナーからコンディショニングについて講義があり、特にリカバリー(回復)について話をした他、アイシングや交代浴、食事、睡眠、水分補給について説明が行われました。 宮崎S&Cコーチより代表選手について フィジカルトレーニング フィジカルトレーニング2 タッチゲーム フィットネストレーニング 強い姿勢を作る リカバリーについて