メンバー・スケジュール

12月25日

薄暗い早朝の体重測定を経て、早朝のS&Cセッションからキャンプ最終日がスタート。
本日は、下半身を中心に約1時間しっかりとトレーニングを行いました。

今キャンプ最後のセッションは復習と宿題提示。
入念なW-UPの後、1K(グラウンド縦に100m×5往復)測定から始まり、期間中取り組んできたブレイクダウン、ハンドリングスキル、ダブルタックル。
コーチの言葉に各々がポイントを意識し、再確認しながら実践しました。
積極的なコミュニケーションによるアウトプットとハードワークに、選手たちの意識の変化と明らかな成長を感じることができました。

練習前ミーティングで1Kの目標設定

施設、天候、素晴らしい環境の下、最終セッションスタート

W-UPの様子

1Kの様子

ブレイクダウン

ハンドリング

二ノ丸コーチによるポイント説明を真剣に聞く選手たち

ダブルタックル

今田コーチがNEXT(次にすべきこと)を指示

クールダウンの後、グラウンドで閉講式を行いました。
U17日本代表星野監督、今田コーチ、二ノ丸コーチから宿題提示がなされ、今キャンプの全日程が終了しました。

最後に参加者全員で記念撮影!

今キャンプを実施するにあたり、多くの皆様からご協力とご理解、ご尽力を賜りました。
シーズン最終盤の大学選手権期間中にも関わらず、宿舎やグラウンド、トレーニング施設等をご提供いただき、また人的なサポートや練習相手も快く引き受けてくださった同志社大学ラグビー部様、バランスを考慮した美味しい食事をご提供いただいた同志社生協様、サプリメント等をご提供いただいた(株)明治様、そして選手所属校、多くの皆様のご協力とご理解、ご尽力により、大変充実した素晴らしい時間を選手、スタッフともに共有することができました。
最後になりますが、今キャンプの実施に携わった全ての皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。


12月24日

恒例のヘッドスタート(早朝ストレングスセッション)で一日が始まりました。
6時30分から上半身を中心にトレーニング行いました。
2人1組でフォームを確認しながら、互いに声をかけ合い、意識高く取り組みました。


朝食後の午前セッションは、ポジショニングとタイミングにフォーカスしたハンドリングスキルと昨日実践したRetention Ballトレーニングを行いました。
トレーニング前ミーティングでポイントとゴール(目的)を明確にし、選手の理解と意識を高めました。


昨日同様、スキルトレーニングとS&Cトレーニングを交互に繰り返し、高強度の中でポイントを意識した有意義なセッションとなりました。


 

午前のセッションの終盤、FWは同志社大学ラグビー部員にご協力いただき、スクラムやラインアウトの練習を行いました。施設や設備、用具をお借りするだけでなく、練習の相手も引き受けてくださった同志社大学ラグビー部皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。

 

午後は、入念なウォーミングアップの後、フルコンタクトのブレイクダウントレーニングと午前に引き続きポジショニングとタイミングにフォーカスしたハンドリングスキル。
ブレイクダウンのフォーカスポイントは、アタック:継続、ディフェンス:ダブルタックル。
少人数ながらも、お互いが自身の持てるスキルを存分に発揮する熱を帯びたセッションとなりました。

 

W-UP

 

ブレイクダウン

 

ハンドリング

パスを投げる二ノ丸コーチ

 

樋口高校日本代表監督と薬師寺ユースコーチが激励に訪れてくれました。

 

そして今宵はクリスマスイブ。聖なる夜にスタッフから選手へケーキのプレゼント!

15人の男たちが、はにかみながら美味しそうにクリスマスケーキを頬張っていました。

 

明日はキャンプ最終日。有終の美を飾るべく、意識高く、全てを出し切りたいと思います。

12月23日

 

本日より、京都府京田辺市・同志社大学京田辺キャンパスの施設をお借りし、「2016年度U18TIDユースキャンプ」が始まりました。

今キャンプは、6月の流通経済大学、9月の東芝キャンプに続き3回目のキャンプとなります。花園全国大会への出場権を逃した選手を招集し行われる今キャンプのテーマは「SURVIVAL」。選手たちにとって、ここで自身を最大限にアピールすることが、高校日本代表、U17日本代表への道へとつながります。

13時に集合した選手達は、メディカルチェックと各種身体測定を行い、キックオフミーティングに臨みました。天野全国高体連ラグビー専門部副部長の挨拶の後、各コーチから今キャンプの目的、セレクションポリシーが選手へ伝えられ、文字通り「生き残り」をかけた緊張感のあるキャンプがスタートしました。

 

開講式の様子

測定(10m走・立ち幅跳び)の前に、橋本コーチによるウォーミングアップ

 その後、9対6の制限付きタッチラグビーを行い、Retention ballトレーニング。タッチラグビーに様々なルールを設け、アタック、ディフェンスともにアクション、リアクション、スキャン(情報収集)、デシジョン(判断)、コミュニケーションなどハンドリングやランニング以外にも様々なテクニックやスキルが要求されるハードなトレーニングです。そのスキルトレーニングの間に、これまたハードなS&Cトレーニングを行います。

積極的なコミュニケーションをとる選手たち。

最後はユニットセッション。FWはスクラムの基本姿勢を確認。BKは素早いポジショニングからのデシジョン(判断)をともなった3対2、4対2のスキルトレーニングを行いました。

二ノ丸コーチからポイント提示

一番楽しみな時間、食事の時間です!

ミーティングでは星野監督より今後のユース日本代表のロードマップ(合宿予定・遠征計画)を提示

最後はストレッチセッションで初日を終えました。

 

明日は朝のS&Cセッションからスタートします。