公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・森重隆、東京都港区)は、本日実施されたラグビーワールドカップ2023組み分け抽選会の結果およびコメントについて、お知らせいたします。 

本日12月14日フランス(パリ)にて実施されたラグビーワールドカップ2023フランス大会(RWC2023)プール組分け抽選会の結果、ラグビー日本代表はプールDに入り、イングランド、アルゼンチン、オセアニア1、アメリカ2と同組となりました。

この組分け抽選の結果を受け、当協会会長の森重隆、日本代表ヘッドコーチのジェイミー・ジョセフ、ラグビーワールドカップ2019(RWC2019)で日本代表キャプテンを務めたリーチマイケル選手のコメントをお知らせいたします。


■ラグビーワールドカップ2023 プール組分け

プールA:

プールB

プールC

プールD

ニュージーランド

南アフリカ

ウェールズ

イングランド

フランス

アイルランド

オーストラリア

日本

イタリア

スコットランド

フィジー

アルゼンチン

アメリカ1

アジア・パシフィック1

ヨーロッパ1

オセアニア1

アフリカ1

ヨーロッパ2

最終予選勝者

アメリカ2

※最新の世界ランキングはワールドラグビーのHPをご参照ください

※チーム表記のない欄はラグビーワールドカップ公式HP内予選プロセスをご参照ください

 

■日本ラグビーフットボール協会 会長 森重隆 コメント

「日本代表はプールD、イングランド、アルゼンチン、オセアニア1、アメリカ2と同組になりました。いずれのチームとの対戦もそれぞれ非常に楽しみで、今から23年が待ち遠しくてなりません。RWC2019で初のベスト8を果たした日本代表には、常に世界の頂点を目指し、鍛錬を積んでほしいと思います。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で日本代表戦を開催できず、選手はじめファン・関係者の皆様に残念な思いをお掛けいたしましたが、年明け1月にはいよいよトップリーグが開幕し、6月にはブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの対戦が予定されています。23年のフランス大会に向けて、ジャパンラグビーをけん引する選手たちの活躍に是非ご注目いただきたくお願い申し上げます」

 

■日本代表 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ コメント

「日本代表のヘッドコーチとして、素晴らしい強豪チームとプールDにて対戦できますことを大変光栄に思うと同時に、興奮 

しております。ラグビーワールドカップ2023が素晴らしい大会になることは 間違いありません。これからの3年間、23 

年に向け準備に集中できることが楽しみで、とてもワクワクしています。RWC2019では日本がラグビーとブレイブブロッサムズの両方に対して情熱を持っている国であることを世界に示しました。私たちはまだまだ成長の過程にあり、日本代表チームの成長と実力を世界に示すために、ワールドカップほど相応しい舞台はありません。応援頂いているファンの皆様のご期待に応えるよう努めてまいります」

 

■RWC2019日本代表キャプテン リーチマイケル選手

「どのチームとの対戦もチャレンジングであり、今からRWC2023が非常に楽しみです。良いプールに入ったと思います。

チームの一員としては、今後それぞれが自分の目標をもって準備に臨み、そして自分たちのラグビーを確立していくことが大切に思います。3年後の対戦相手が決まって、今まで以上にハードワークの日々がスタートすることになります。23年、フランスで桜のジャージを着て、最高のパフォーマンスで結果を残せるよう努力していきます」