■2013年4月16日(水)
4月16日から、専修大学伊勢原グラウンドにてU20カテゴリー世代(19~20歳)の
有望な人材を発掘・育成するプロジェクト「TIDシニアキャンプ」の第4回合宿がスタートしています。
初日のチームミーティングで、今回から合流する遠藤哲コーチを始め、ジュニア・ジャパンのメンバーと初参加の選手の自己紹介を行いました。
ジュニア・ジャパンの遠征を終えて合流した松田力也選手。
「ジュニア・ジャパンで色々な経験をできたので、その経験をU20でも生かして、JWRTで優勝したいです」
その後、沢木ヘッドコーチが今合宿の概要を説明し、ウェイトや各測定でのターゲット数値が提示されました。沢木ヘッドコーチからは「前回から参加しているメンバーは必ず前の自分の数値を越えること、初参加のメンバーも全力でやりきること」という話があり、改めて「グラウンドに出たら、試合と同じように100%出し切る」というTIDシニアキャンプのポリシーを全員で確認しました。
トレーニングはまず、4グループに分かれてのウェイト測定です。選手たちは声を出して励ましあいながら、各自の数値をあげるべく取り組んでいました。自分の順番時以外にも、腕立て伏せなど自主トレーニングをする姿が多く見られました。
4グループに分かれてのウェイト測定。部屋中が熱気に包まれます!
目標数値と自分の数値をチェック
快晴のもと、緑が濃くなり春らしい陽気に包まれたグラウンドに出てからは2グループになり、TIDシニアキャンプが毎回行っている
「1K」と呼ばれる1km走とアタックのトレーニングを交互に計4回実施しました。
「1K」のスタート前。どことなく、緊張感が漂います。
アタックのトレーニング。日本代表と同じトレーニングを行うことで、戦術のトップダウンを図ります。
「1K」はシャトルランのように、グラウンドを縦走し、1kmのタイムを測定します。アタックのトレーニングは、
日本代表が行っているのと同じフォーメーションです。
沢木敬介ヘッドコーチ。初日のトレーニングも終盤、指導に一層熱がこもります。
最後はFW、BKに分かれてのユニット練習で1日目のトレーニングは終了しました。
今合宿は、19日まで行われます。
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