TOTO セブンズアカデミー
●2月23日(土) DAY2

2日目はいつものように朝から練習が行われ、二人組でパートナーを担いでのランニングを行いました。おんぶや肩に担いでのランニングなど選手たちは、体に力を入れてバランスを取りながら、走っていました。

午前のトレーニングは練習前に淵上コーチから、前日の練習よりも常にパフォーマンスの質を上げることを考えながらトレーニングに取り組むように話がありました。昨日と同じようにハンドリングスキルの練習から始まり、広さを変えながら、3対2、5対3の練習を行った後、最後にタッチ形式の試合を10分ハーフで行いました。トレーニング間にはショートダッシュ等のフィットネストレーニングを行っています。トレーニングの最後にonとoffを使い分け、トレーニング中は全力で取り組み、トレーニングの成果を最大限にするようにと選手へ話がありました。

午後のトレーニングは同様にタッチ形式の試合がメインで行われ、チームごとでウォームアップを行ったあと、10分前後半で2試合行いました。各試合の間には、前の試合内容を基に、アタック・ディフェンスのトレーニングを行い、次の試合に臨みました。試合を重ねるごとに、今回のアカデミーでの課題ができるようになり、選手たちはパフォーマンスを上げながら試合を行えていました。合計40分間走り続けていましたが、充実したトレーニングとなり、選手たちも楽しんでゲームを行っていました。

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パートナーをオンブしてのランニング 担ぎ方は回ごとに変更
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ハンドリングトレーニング ハンドリングトレーニング
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ショートダッシュ
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ゲーム ゲーム
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ゲーム ゲーム
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ゲーム ハーフタイムは自分たちでチームトーク
第12回「男子セブンズアカデミー」開催レポート
試合後は選手たちでクールダウン
●2月22日(金) DAY1

本日より第12回男子セブンズアカデミーがスタートしました。
オリエンテーション終了後は1月に行われたAustralian Youth Olympic Festivalのレビューが行われ、自分たちの試合を通してセブンズの戦い方を確認しました。また試合日のコンディショニングについても萩野トレーナーから伝えられました。淵上コーチからは、今回大会へ参加した選手は、大会で学んだこと経験したことを参加できなかった選手へも伝えていくことがとても重要であるという話が行われました。

その後のトレーニングでは、ランニングでの体の使いかた、体幹を意識などのランニングトレーニングを行ったあと、ハンドリングスキルのトレーニングが行われました。次にブレイクダウンからスタートしての5対3といったアタックトレーニングや、2対1、2対2、5対3でのディフェンストレーニングが行われました。それぞれのトレーニング間ではフィットネストレーニングが行われ、疲れた状態での集中とプレーの精度が求められました。トレーニングでは今までと同じように「考えること」「コミュニケーション」を常に意識してプレーするよう淵上コーチから声が出ていました。

教養科目では兵庫県立大学の荒木香織先生を講師にメンタルトレーニングについて講義をして頂きました。まずメンタルトレーニングとは?といったことから始まり、緊張の考え方やルーティンワーク、考え方、姿勢など説明して頂きました。選手たちはパフォーマンスの向上につながるメンタルについて真剣に聞き入っていました。

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大会レビューとアカデミーでの取り組みについて ウォーミングアップ
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ランニングでの体の使い方 前を見て走る
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ハンドリング ランニングパス
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ディフェンストレーニング DFのコミュニケーション
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内側の選手がアップを意識する メンタルトレーニング