TOTO セブンズアカデミー
●2月17日(日) DAY3

最終日も早朝練習が行われ、パートナーを担いでのランニング。オンブをしたり、肩に担いだりと担ぎ方を変えながら行われました。また、それぞれのセット間には腕立て伏せや、ジャンプなどのトレーニングも取り入れられ、選手たちは昨日のトランポリンでのコアの使い方や姿勢を意識しながら取り組んでいました。器具を使わなくても、今回のような筋力アップのトレーニングは各自で取り組むことができます。

午前の練習は、前半の45分に、ハンドリングスキル中心にトレーニングを行い、2対1や3対2のトレーニングを行いました。次に30分休憩をとって、各自でリカバリーを行ったあと、45分のトレーニングに入りました。トレーニングはフィットネストレーニングを中心により高い強度で行われました。フィットネスの間には3対2、4対3を行い、疲れた中でも判断と精度を落とすことがないようコーチングスタッフから常に指示がありました。選手たちは集中を切らすことなく、コミュニケーションをとってトレーニングに臨んでいました。

トレーニング終了後は次回までの自身のトレーニング計画の作成、今回のレポート作成を行ったあと、今回でアカデミーを卒業する大黒田選手から、アカデミーに参加できることに感謝して、より高いレベルに行けるよう頑張っていってほしいとの言葉が選手たちへ送られました。
最後になりましたが、今回のアカデミーに当たり、会場のご提供を頂いた日本ハンドボール協会様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   14回「セブンズアカデミー(女子)」開催レポート
パートナーを担いでのランニング 体幹トレーニング
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   14回「セブンズアカデミー(女子)」開催レポート
2対1 4対3
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   14回「セブンズアカデミー(女子)」開催レポート
タックルトレーニング フィットネス
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート
ハーフパスのトレーニング 今回で卒業となる門脇選手
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート
各自で次回までのトレーニングプランを作成 今回で卒業となる大黒田選手
●2月16日(土) DAY2

二日目は早朝練習から始まり、高校生と中学生に分かれ、高校生はウェイトトレーニングを行い、中学生は二人組でパートナーを担いでの筋力トレーニングを行いました。世界で戦うための体作りに選手たちは真剣にとりくんでいました。

午前は、昨日の大会レビューを受けて、トレーニング45分、休憩90分の流れで2回トレーニングが行われました。トレーニングが45分と短い分、試合を想定しての強度の高いトレーニングが行われました。トレーニングはフィットネストレーニング等で疲れた状態の中、スキルトレーニングが行われ、正確性・コミュニケーションが選手たちへ求められました。休憩の90分では次のトレーニングへ向けて、プールリカバリーなど、昨日の講義で学んだことがさっそく試されていました。

午後は、他競技トレーニングとしてコーチにJSCの松井陽子氏をお招きし、トランポリンの練習が行われました。体幹や体の軸を意識したトレーニングが行われ、普段とは異なった練習を通して選手たちは体のコントロール、体幹強化など多くのこと学ぶことができました。

夜は教養科目としてJOCのご協力の下、「緊張」に関するセミナーが行われ、まず、緊張とは何であるのかということを学び、その上でいくつかの対処方法について学びました。

明日も早朝トレーニングよりスタートいたします。

第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   14回「セブンズアカデミー(女子)」開催レポート
ウェイトトレーニングの目的を説明 ウェイトトレーニング
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   14回「セブンズアカデミー(女子)」開催レポート
器具を使わないパートナーを使ってのトレーニング パートナーキャリー
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   14回「セブンズアカデミー(女子)」開催レポート
パンチパストレーニング 地面にあるボールを早く正確に捌く
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート
体幹トレーニング 押し合い
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート
2対1 ダウン&ラン
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート
体幹・コアについての説明
●2月15日(金) DAY1

本日より、第17回女子セブンズアカデミーが味の素ナショナルトレーニングセンターにてスタートしました。

初めに選手各自で今回のアカデミーのテーマを立てた後、1月に行われたAustralian Youth Olympic Festival の大会レビューが行われました。スタッフから大会の開会式や、宿舎、試合スケジュールなどの紹介・説明が行われ、参加した選手からも大会の様子や試合内容等について感想がありました。次にコーチングスタッフから、今大会において、今までのアカデミーでのトレーニングの成果が出せた場面、出せなかった場面を試合映像を使い説明を受けました。そして今後の取り組みについての話があった後、トレーニングに入りました。

トレーニングではまず、50m走、立幅跳びなどの測定が行われました。測定後はパンチパスなど基本スキルのトレーニングが行われ、なぜ正確なスキルが必要なのかといった説明も随時なされながらトレーニングが行われました。

夜の教養科目では、櫻井トレーナーから、Australian Youth Olympic Festivalでの、実際のコンディショニングの状況を交えながら、リカバリー方法などのコンディショニングの講習が行われました。講習会の最後にペアストレッチを行い、今回のアカデミーから、自らペアストレッチを実践して、明日からのトレーニングに臨むようにとの指示がありました。
明日は、早朝練習から始まります。

第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート
大会の感想 試合のレビュー
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート
ペアストレッチ 50m走
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート
体幹テスト 立幅跳び
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マルチステージ ハーフパス
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート   第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート
パンチパストレーニング ハンドリングスキル
第17回「セブンズアカデミー(女子)」レポート  
コンディショニングについて