実戦講習会スケジュール 【主催:兵庫県ラグビー協会レフリー委員長 白井健三氏】 7月1日、第6回SCIXレフリーアカデミー講習会が行われました。 【主催:SCIX】 7月1日、SCIXレフリーアカデミーの講義が行われまた。 【四辻氏】 ★太田レフリーアドバイザー・白井委員長 レフリング検証 基本的なスキルはすでにもっており、高いレベルにあります。個人的に指摘したことは、ポジショニング(常に同じところにいることが多いので状況に応じて変える)・アドバンテージ(アドバンテージが必要ない場面で手があがる)・ポイントからの動き出し。 ★本人の感想・抱負 今回のアカデミーでは25分を1本、15分を1本の計2本吹く事が出来ましたので、1本目の後、レフリーコーチの方々からアドバイスを受け、2本目で生かす事ができました。ボールアウトした後のスタートの1・2歩を意識することでポイントへの寄りにも余裕が生まれました。しかし、ポジショニングでフォワードと重なる等課題も指摘していただきましたので、状況判断とポジショニングを次回までの課題とし、更なるスキルアップに励みます。 【出谷氏】 ★太田レフリーアドバイザー・白井委員長 レフリング検証 まだ経験が少ないのでゲームを多く吹いて経験を積んで欲しいとお伝えしました。 ★本人の感想・抱負 新ルールの講義では、現在の日本のトップレフリーが実際どのように新ルールを解釈し、運用しようと考えられているかなどを学ぶことができ、ラグビーのレフリーとして重要なルールの解釈がより一層進みました。 【米谷氏】 ★太田レフリーアドバイザー・白井委員長 レフリング検証 クラブチーム同士のゲームでは時折ゲームコントロールが難しいことがありますが、特にブレイクダウンでの判定に迷いが生じた部分が少しゲームが荒れた原因になったと思います。ただ、全体的には安定しており、今後に期待です。この1ヶ月で大きく成長していますが、ジョッキーポジションに逃げているケースが多いので、チャレンジすることを忘れずに継続してください。 ★本人の感想・抱負 午前中に行われた四辻氏と熊野氏のレフリングビデオを題材にした反省会では、いいところと悪いところの検証を一つ一つチェックして教えていただいたのがとても勉強になりました。 【藤井氏】 ★ 太田レフリーアドバイザー・白井委員長 レフリング検証 ポイントへのアプローチは早くてよいですが、ブレイクダウンでの判定に迷いがあり、それがレフリングに現れています。一生懸命に取り組んでいる姿勢は好感がもてます。ニュートラルポジションに立たないようにし、ボールが確認できる位置に立ちましょう。無駄な声・笛が多くならないようにし、何の反則かがわかるようにジェスチャーをゆっくり大きくしましょう。 ★本人の感想・抱負 初めて社会人の試合を担当させて頂きました。プレイヤーからの声が多くあり自分の審判に自信が持てませんでした。また、ラックの真横で見る癖が抜けず今までのような動きをしてしまいました。今後は真横に立つ癖を抜くことを念頭にシグナル、ルールに関しての知識、体力ともに頑張って行きたいと思います。 【熊野氏】 ★太田レフリーアドバイザー・白井委員長 レフリング検証 女性REFでは走力もある方だと思います。ただ、ポイントからの動き出しが遅れてしまうので、ブレイクダウンでの判定に不安が生じています。プレー・ボールが見えているからといって「歩かない」。スピードアップし、早く、近くでみる→離れるの繰り返しが大事になります。課題としてポイントに遅れたときにニュートラルの位置に立ってしまうこと、また歩きながらのシグナル・ジェスチャーは見栄えが良くないので改善が必要です。 ★本人の感想・抱負 先日の試合で指摘された点で一番言われたのは、「タックルが発生した後にそのポイントへ寄るのが遅い、ということでした。次の課題としては、ポイントへ早く寄って状況を見極め、そこから全体が見えるポジションへと移動することを意識してやっていきたいと思います。 御報告:四辻氏と熊野氏はB級レフリー取得者となりました。 |
2024年度TIDユースキャンプ(Bigman & Fastman Camp)参加希望者募集のお知らせ
2024.4.25 (木)
アカデミー・強化育成TID