●6月30日(土) DAY2 二日目のアカデミーは、早朝トレーニングよりスタートしました。見山S&Cコーチの指導の下、ランニングスキルの向上のための股関節周りのコンディショニングおよびダイナミックストレッチを行いました。 午前の練習では、昨日の映像を見て、トレーニングで取り組んだハンドリングなどのポイントを選手たち自身で確認し、トレーニングに入っていきました。 初めにハンドリングスキルのトレーニング。ショートパスやDFの条件を変えながらの4対3や、4体5などのDFのトレーニングを行い、午前のトレーニングは終了しました。淵上コーチからは、ゲームを想定し、考えてプレーすること、そして、声はスキルなのでしっかりと声をだしてプレーをすることが選手たちに伝えられました。また、トレーニングの間には腹筋や腕立て伏せなどのコアトレーニングも行われました。 午後のトレーニングでは、午前と同様に昨日のゲームの映像を見て、プレーの確認をしたあと、パスのトレーニングより始まり、1対1、3対2のクロスパス、DFのトレーニング、最後はタッチゲームを行って本日のトレーニングは終了しました。最後のタッチゲームは昨日からやってきた、声を出すことや、先を読む、考えてプレーをするといった点に向上が見られ、昨日より質の高いゲームが行えていました。午後も練習の間にはショートダッシュや200m走が行われました。 夜の教養科目では見山コーチから、7人制で求められる体力(特に持久力)について話があり、普段のフィットネストレーニング時に説明されていることの「なぜ トレーニングをやるのか」といった説明があり、トレーニングの習慣化の大切さが伝えられました。 以上で本日の活動は終了しました。 ダイナミックストレッチ コアトレーニング キャッチトレーニング 3対2でのクロスプレー 練習前に前日のプレーを映像で確認 ショートパス DFトレーニング ショートダッシュ タッチゲーム 練習後のストレッチ 7人制に求められる体力について ●6月29日(金) DAY1 本日より、第9回男子セブンズアカデミーが日本エアロビクスセンターにてスタートしました。初日の本日は、最初のミーティングで淵上コーチより、7人制日本代表の方針である「JAPAN WAY」について説明が行われたあと、今回の合宿のテーマについて話が行われました。その後、選手はそれぞれ自分自身の目標を立て、今回のアカデミーに臨みました。 そして、岩井テクニカルが用意した映像を用いて、再度「JAPAN WAY」の説明がなされた後、グラウンドに移動しトレーニングは始まりました。 トレーニングはまず、見山S&Cコーチによるウォーミングアップに始まり選手たちは、これから始まるトレーニングに向けて、しっかりと体の準備をしていました。トレーニングではまずハンドリングのスキルについて、淵上コーチから今回の期間中はパスやボールの持ち方など、必ず約束事に従うことが選手たちに説明されました。その後、ハンドリングのトレーニングが行われ、次に2対1や3対2のトレーニングが行われました。 1対1のトレーニングではAT側、DF側共にうまくいくコツは何であるのか、ポイントは何なのかを常に考えるようにと淵上コーチ。ラインの幅を変えながらパスのトレーニングをし、最後に5分ハーフでハンドリングゲームを行いました。ここでは、その前までのトレーニングの間に400m走、200m走のフィットネスが行われており、最後の疲れてきている状況でどれだけのパフォーマンスができるのか、そして声を出してコミュニケーションが取れているのかが求められていました。 練習後は夕食をとったあと、管理栄養士の河谷さんとの個別のカウンセリング及びスタッフとの個人面談、トレーナーからのセルフコンディショニングの指導が行われ、本日の活動は終了しました。 淵上コーチよりJAPAN WAYの説明 ウォーミングアップ パスでの約束事 1対1 1対1でのコツは? フィットネストレーニング タッチゲーム タッチゲーム タッチゲーム タッチゲーム 食事についてのカウンセリング 個人面談