■第6回近畿地区「女子セブンズブロックアカデミー」練習会 場所:神戸製鋼灘浜グラウンド人工芝 前回の練習で指摘された「走れないとセブンズでは通用しない」を意識して、しっかり走りこむことからこの日の練習はスタートしました。まず、ハーフラインまでジョギングです。途中笛が鳴るとその場でうつ伏せになり、すぐに立ち上がってジョギングを再開します。疲れてくると起き上がるのが遅くなり、個人差もかなりでてきていましたが、「7人制は数の勝負。一人がいつまでも倒れていたら数で負けてしまう」とコーチから指摘されると、苦しい中でも一生懸命早く起き上がるよう努力し、なんとか前へくらいついていこうとしていました。
ストレッチが終わった後、「パスゲーム」の練習。グリッドの中で、アタック(攻撃)とディフェンス(守備)に分かれます。アタックはパスを10回繋げば勝ち。(ボールキャリア動いてOK)、ディフェンスはパスをはたいて10回パスを阻止するゲームです。一見攻撃側が有利なルールのようですが、なかなかパスがつづきません。パスを数える声が小さく、コーチから「攻守交代」を告げられるシーンもしばしばありました。途中で各チームが作戦会議の時間を設けましたが、まだパスがつづきません。コーチから、「どんな作戦だった?」と尋ねられ、「ボールキャリア以外がどんどん動いてスペースを作り、大声を出して呼んでパスをもらいに行く」などいろんな意見がでましたが、やるべきことは分かっているのになかなかそれが実践できないのです。今村コーチから「それ、できていた?」と聞かれ、ようやく考えているだけでは駄目だということに思い至った様子で、そこからは見違えるように大声が出るようになり、積極的にパスをもらいにいき、パスがつづくようになりました。 つづいて、アタックの練習です。 しっかり体が温まったところで、体幹を鍛えるトレーニングをし、コンタクトの練習に移りました。
つづいて、ヒット・ドライブ・ダウンです。 その後、高校生で2チーム、大学・社会人で1チーム作り、交代で計6ゲーム、試合を行いました。試合中、全力で走りまわっていた選手たちは、かなり疲れていましたが、ゲーム終了後に「フィットネス」との指示があり、1,000mを走って練習終了となりました。 |
第72回男子セブンズユースアカデミー スケジュールおよび参加メンバーのお知らせ
2025.3.15 (土)
アカデミー・強化育成男子セブンズセブンズユース