●9月26日(月)
本日、帰国いたしました。
現地の朝刊、1面トップは7人制日本選抜の優勝の記事。改めて、優勝したということを実感しました。朝食をゆっくり食べて、12時にチェックアウト。14時にホテルを出発して、空港に向かいました。空港でも、リエゾンのロナルドの助けで、スムーズにチェックインすることができました。最後まで、本当ありがとうございました！
午後11時に無事に日本に帰国いたしました。
このチームは、優勝に値する、素晴らしいチームに成長しました。
次はシンガポール、バンコクと2週続けてのツアーとなります。選手達は、再会を約束しながら、それぞれのチームへ戻って行きました。
大会期間中の皆様のご声援、ありがとうございました。
引き続き、セブンズ日本代表をよろしくお願いいたします。
●9月25日(日)
ボルネオセブンズ2日目。今日は決勝トーナメントです。昨年、準優勝のジャパン、改めて「優勝」が目標であることを再確認して、試合に臨みました。初戦は上海セブンズの優勝チーム、韓国でしたが、立ち上がりから危なげない試合運びで順調に得点を重ねていき、まずは初戦に勝利しました！！
一旦ホテルに戻り、プールでリカバリー。そして各自の部屋で身体を休めました。
準決勝の相手は香港。上海セブンズでは無得点に抑えられて負けてしまった相手です。その悔しさを晴らすための絶好の機会。ウォーミングアップから、選手達の気合が違いました。前半、香港の快速ウイング選手にトライを奪われたものの、その後はジャパンらしい粘りのＤＦで相手の攻撃を阻止します。前半は鶴田選手のトライのみでしたが、後半は相手の得点をゼロに抑え、荒牧、豊島選手のトライで逆転！15-12で勝利することができました。
いよいよ決勝です。決勝の相手はフィリピン。昨日の予選リーグ初戦で対戦したチームです。前半直後から、ジャパンの攻撃が躍動し、終わってみれば46-0で勝利！！
素晴らしい勝利となりました。
今日も、昨日と同様に、日本人学校の皆さんからたくさんの声援をいただきました！ 本当にありがとうございました。表彰式が終わった後は、生徒・児童の皆さんからサプライズのプレゼント。なんと、手作りの「金メダル」を用意してくれていたのです！選手達も感激している様子でした。
今回の遠征におきましても、国内合宿からマレーシアの滞在まで、本当に多くの方々に助けられ、支えていただきました。お陰様で「優勝」という目標を達成することができました。本当にありがとうございました！
明日、26日の夕方にコタキナバルを発ち、日本には夜に到着予定です。
●9月24日(土)
いよいよボルネオセブンズの初日を迎えました。天気は快晴、真夏の暑さです。ところが、朝からウェイクアッププールセッションで集まった選手達は元気いっぱいです。疲れた様子を一切見せず、セッションを行いました。
朝食後，トレーナールームに集まりチームミーティング。村田監督より選手達にジャージが手渡されました。選手に加え、今回の遠征でとてもお世話になっている、リエゾンのロナルドさんにもＴシャツが手渡されました。リエゾンも、チームジャパンの大事なメンバーなのです。
グラウンドに移動して、快適に過ごせるようにセッティング。とても暑いので、できるだけ涼しく、快適に試合間を過ごせるかは、選手のコンディション作りにとても重要です。
大会1日目はフィリピン、ＵＡＥ、カザフスタンと対戦しました。
3試合を戦って、3戦全勝！
Ｃグループ1位で予選を終えました。明日は、先月に行われました上海セブンズで優勝した韓国とトーナメント初戦を戦います。
また、今日は会場に、昨日に交流させていただいたコタキナバル日本人学校の皆さんがたくさん応援に来てくれました！力いっぱいの応援が、選手達の大きな力になりました！本当にありがとうございました。
引き続きのご声援、よろしくお願いいたします。
●9月23日(金)
コタキナバル滞在2日目。今日は、午前中にコタキナバル日本人学校を訪問して、交流会をさせていただきました。コタキナバル日本人学校の訪問も3年連続になりました。
到着して、児童・生徒の皆さんが盛大に出迎えてくださいました。最初はお互いに自己紹介。その後は、恒例の質問タイム。皆さんから、JAPANの選手達へ率直・素朴な質問が続きました。「夜は何時に寝るのか？」といった素朴な質問から、「走るのが速くなるにはどうすればいいのか？」「どうしてラグビー選手になったのか？」「ラグビー選手になって良かったのはどういうことか？」といった質問もありました。選手達も改めて、自分のラグビー人生を見つめ直す機会になったかもしれません。
次はグラウンドに出て、身体を動かしながら交流を深めます。グループを作るゲームでは、子ども達とグループを作ろうとして、逃げられてしまうというハプニングもありました。たくさんゲームをして、恒例のラインアウト体験。元気に手を挙げて、跳びたい！と言ってくれましたので、リフティングしがいがあります。たくさんの子ども達に体験してもらった後は先生にも体験していただきました。
最後は、日本人学校の児童・生徒さん達から元気いっぱいの応援エールをもらいました。今日のために、たくさん練習をしてくれたのでしょう。選手達にも本当に力になったと思います。
ここで交流会は終了。皆さんのお見送りを受けて、キャプテンズランに向かいます。ユニットやチームでの動きを確認しました。
午後はオフで、それぞれでゆっくりと身体を休めました。
明日からいよいよ大会が始まります！ご声援の程、よろしくお願いいたします。
●9月22日(木)
無事に、チーム全員コタキナバルに到着しました！
到着して、ゲートを出ると、ボルネオセブンズのリエゾンの皆さんがたくさん迎えに来てくれていました。熱烈な歓迎を受けます。ジャパンチームのリエゾンは昨年と同じ、ロナルドさん。ジャパンのために、本当に一生懸命働いてくれます。
ロナルドさんの案内でホテルに移動。とても立派なホテルで選手達も嬉しそうです。早速、朝食をいただきましたがとても美味しかったです。朝食後はプールで移動の疲れを癒しました。
午後は試合会場近くグラウンドで練習しました。明日から試合が始まる女子のチームが数チーム練習に来ていました。驚いたのは、彼女達は試合前とは思えないような、高い負荷で練習をしていました。激しいコンタクト練習をしているようなチームはさすがにありませんでしたが、「こんなに動いて明日の試合は大丈夫なのか？」と思うような練習内容です。
さて、ホテルからグラウンドまではクックアイランド諸島の女子チームと同じバスで移動しました。最近までＮＺに留学していた藤田選手は、席が隣になったクックアイランド諸島の方と英語でコミュニケーション！さすがです。
今日は、夕食を食べた後に選手のみでミーティングを行い、チームの結束を固めました。
●9月21日(水)
今日は、早朝よりストレングストレーニングを行いました。下半身に負担をかけないように，上半身中心のメニューを実施。1時間弱のトレーニングを集中して行いました。また、村田監督と共に代表でプレーされた、リコーブラックラムズの田沼さんが激励に来てくださいました。差し入れもいただきまして、本当にありがとうございました！
早朝時には、大したことがなかった雨風もかなり強くなってきました。しかし、数少ない練習ですし、コタキナバルでも大雨が降る可能性もあるとのことで、雨の中ではありましたがグラウンドで練習を実施しました。ユニットやチームの動きなど、1時間足らずの練習ではありましたが、実施できてよかったです。
午後はフリーとなりましたが、台風の影響でアスリートヴィレッジから出られませんので、選手達はゆっくりと体を休めていました。
フライト時間が90分遅れたため、アスリートヴィレッジを0時に出発。3時の飛行機に搭乗する際には、さすがに眠そうな選手達でした。一時は飛行機が飛ばないのでは？？という不安もありましたが、無事に出発できてよかったです。
コタキナバルには朝9時前に到着予定です。
●9月20日(火)
ボルネオセブンズに向けての練習がスタートしました。まず、早朝より恒例のマルチステージフィットネステストを実施しました。ほとんどの選手が、自身に課されたターゲット数値をクリアすることができました！ 毎回、自己新記録を更新している選手もおり、大会に向けての選手の気合を感じます。
グラウンドでの練習は、今回もヤクルトラグビー部さんのグラウンドをお借りして行います。午前は走り込み中心の練習になりました。フィットネストレーニングの合間にディフェンスのドリルも行い、疲労した状態でミスなく、良いパフォーマンスを発揮できるのか、セブンズの試合も同じです。練習を終えた選手達も疲労しながらも、充実した様子でした。
午後はグラウンド全面を使いながらチームの動きを確認していきました。高校生の藤田選手も物怖じすることなく、堂々とチームに溶け込んでいる様子です。たまに、ミスが出ましたが山内キャプテンを中心に、チームで修正していきました。
午後の練習を終えて、プールリカバリーのために室内プールに向かうと、北京オリンピック金メダリスト 北島康介選手の姿が…。改めて、素晴らしい施設・環境で準備させていただいていることを実感しました。
明日は、出発前最後の国内での練習になります。
天気が心配ですが、良い準備をしたいと思います。
●9月19日(月)
本日、味の素ナショナルトレーニングセンターにボルネオセブンズに出場する7人制日本選抜のメンバーが集合しました。チーム全員で夕食を食べて、ミーティングを行いました。ミーティングでは、今大会の目標やチームのスローガンを確認。そして恒例の自己紹介と決意表明です。選手全員がそれぞれの言葉で、大会にかける想いを話してくれました。
また、今回は久々にセブンズに召集されたシュウペリロコツイ選手や、高校生の藤田慶和選手も招集されています。2名の選手の活躍に期待です!
自己紹介の後は、上海セブンズの時と同じように、管理栄養士の河谷彰子さんにセブンズの競技特性を十分に踏まえて、栄養学のレクチャーを実施していただきました。選手達はしっかりとメモを取り、一生懸命学ぼうとしていました。レクチャーの後は、各選手の個別カウンセリングを実施していただきました。
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