■第3回近畿地区「女子セブンズブロックアカデミー」練習会 練習前に、SCIX平尾誠二理事長より近畿地区女子セブンズブロックアカデミージャージの贈呈が行われました。 今回からコンタクトの練習に入るため、ストレッチの後、SCIX今村コーチの指導により、ケガをしないように体幹や首をしっかり鍛える練習メニューが行われました。 まずは腹筋の強化を行いました。仰向けに寝転び、足を30度の角度に30秒上げた後、そのまま足でA~Zまでを描きます。コーチ陣から「膝をまっすぐ」「足を大きく」と指示が飛ぶと、各所で悲鳴が上がっていました。 最後に、一対一で押し合い、引き合いの練習。コーチの「プッシュ」「プル」の掛け声に合わせて、全力で押し合い引き合いしていました。
つづいて、2対1、3対2のアタックのスキル練習に移りました。 次に、いよいよタックルの練習に入りました。 まずは、コンタクトバックに向かって、5割程度の力で当たっていきます。ポイントは、当たった後、首と腕でしっかり相手を挟みこむことです。そうしないと、力が強い相手には腕をはじき返されてしまうからだそうです。
次は、対人相手にタックルの練習です。 ここでも、まずは5割程度のスピードからはじめました。 まだ多くの選手がタックルに慣れていないため、倒しにいこうとしてすぐに膝をついてしまいます。膝を付くと力が相手に行かないのでタックルが成立せず、タックルに入る時の足の位置が遠い場合は踏ん張りが効かないので力を発揮できなくなります。自分から膝を付いてしまうケースが目立ちました。そこでコーチ陣からは、膝をついたらプレイが止まってしまうため、倒すまで膝をつかないようにと指導がありました。 また、SCIXの元木コーチが、「首と腕で上半身を挟んだら、もう片方の腕で相手の足を持ち上げる。足を引きながら上体を押せば相手は100%倒れる」と、見本を見せてくださいました。 最後に、タックルなしで試合を行って練習が終了しました。 SCIX今村コーチから、「本当はタックルを入れて試合がしたかったけれど、タックルに入ったり、入られたりすることに慣れてない選手が多いのでタックル抜きにしました。次回までにしっかりタックルの練習をしてきてください。次回は、より実践的なゲームをしたいと思います」と、説明がありました。 |
第72回男子セブンズユースアカデミー スケジュールおよび参加メンバーのお知らせ
2025.3.15 (土)
アカデミー・強化育成男子セブンズセブンズユース