セブンズブロックアカデミーのパートナークラブである「NPO法人六甲クラブ」が去る4月10日、兵庫県西宮市の西宮浜総合グラウンドで、「第2回西宮市7人制ラグビー大会」を実施しました。(主催・兵庫県ラグビー協会、主管・西宮市ラグビー協会、共催・NPO法人六甲クラブ) 女子ラグビークリニック集合写真 この大会は、六甲クラブが、西宮ラグビー協会の協力の下、初めて取り組んだイベントで、スペシャルゲストとして7人制日本代表監督・村田亙氏が登場、自ら女子選手達のアップメニューを担当し、会場は大いに盛りあがりました。 午前中の「女子ラグビークリニック」は、六甲クラブの選手が関西圏約70人の女子選手をコーチ。三つのブースを移動しながら、パススキル、マスゲームなどの練習を行いました。参加した女子選手の層は、華麗なステップを切る日本代表から、初めてラグビーボールにさわる陸上短距離出身者まで幅広く、練習メニューを考案した六甲WTBで元7人制日本代表の内山将文は「この中から将来五輪でメダルを取る選手が出てくれたら」と夢を膨らませていました。 また最後の"シメ"に行われた、村田さんによる「ダルマさんが転んだラグビー」は爆笑を誘いました。 午後からは5チームによる男子7人制トーナメント。 開会式では、日本協会「パートナークラブ公認プレート」を村田さんより六甲クラブ・内山に授与されました。 大会は昨年に続き初戦で関学大を撃破した芦屋クラブが大活躍。村田さんも「よく練習していますね」と感心していました。2チームを出した六甲クラブは、2回戦で「ワールドOBvs六甲クラブ」の"同部屋対決"が実現。 WTB内山がトライを量産しワールドOBが六甲を一蹴しました。 決勝は昨年と同じ「ワールドOBvs芦屋クラブ」。前半は12-12で折り返し優勝の行方が注目されましたが、ワールドOBは48歳になる鉄人・東田哲也(六甲クラブGM)も起用するなどの総力戦で連覇を勝ち取り大会を締めくくりました。 六甲クラブは今後も7人制ラグビーの普及に取り組んでまいります。また女子ラグビーチームの発足も予定しており、HPなどで女子選手の入部を広く呼びかけていきます。 女子ラグビークリニック 女子ラグビークリニック・ダルマさんが転んだラグビー 西宮セブンズ開会式 西宮セブンズ女子 日本協会「パートナークラブ公認プレート」授与式(日本協会村田氏/六甲クラブ内山) 7人制日本代表監督・村田亙氏を囲んで 【大会参加チーム】 ★男子 ・ワールドOB ・芦屋クラブ ・関西学院大 ・六甲クラブ ・兵庫県クラブ選抜 ★女子 ・名古屋レディース ・京都 ・兵庫県レディース ・寝屋川レディース ・SCIX女子ラグビーチーム