平成23年3月9日付けで公募を開始させていただきました「セブンズブロックアカデミー」第二次パートナークラブの募集」につきまして以下の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

本施策は、平成22年4月3日に発表した「JRFU戦略計画2010-2019」(戦略計画)に掲げる、「日本ラグビーの国際力を高める」ための「7人制、女子の強化推進」及び、「ラグビーファミリーを増大させる」ための「地域活性化策の推進」の一環として実施されるもので、一定の条件を満たし、地域に於ける7人制ラグビーの普及、強化にご協力いただけるクラブチームを「パートナークラブ」として認定し、日本ラグビーフットボール協会・地域協会及び都道府県協会との協力体制のもと、選手の発掘、強化拠点として活動してまいります。

各パートナーとの具体的な取組については、随時お知らせいたします。

今回の公募におきましても、多数のクラブから申し込みがあり、各クラブとの協議及び現地視察による環境の確認等を経て、今回につきましては下記の4チームを認定させていただくこととなりました。
パートナークラブについては、その実効性や効果を検証しつつ、今後も定期的に募集してゆき、全国を九つに分けたブロックに一拠点以上配置することを当面の目標とし、将来的には全都道府県に設置することを目指します。

関東ブロック

東京都:Rugirl-7

昨年度設立された女子チーム。複数企業からのサポートを受けて活動。現女子7人制日本代表主将 藤崎朱里所属。元日本代表増保輝則氏がスーパーバイザーを務める。

近畿ブロック

奈良県:天理ラグビークラブ

天理大学、天理高校など天理市内12チームを統括する組織。単独チームではないが、子供から大人まで広く受け皿として対応可能。また、施設面、運営組織面も充実。

九州ブロック

福岡県:福岡ラグビーフットボールクラブ

「福岡ユース」「福岡レディース」として活動していたチームを合併し、新たに「セブンズクラブ」を含む「福岡ラグビーフットボールクラブ」を新設。コカ・コーラウエストより、グランド使用・コーチングについて援助を受け活動予定。

熊本県:熊本サンデーズR.F.C.

九州トップクラブリーグ所属の地元伝統クラブ。クラブ主体でラグビーフェスティバルを開催するなど地域のラグビー普及に貢献。国体選抜チームにも多くの選手を輩出している。

以上により、提携予定パートナークラブは、第一次パートナークラブと合わせ、下記の通り6ブロック13チームとなります。