TOTO セブンズアカデミー

●8月30日(月)

アカデミー最終日、昨日同様に朝はフィットネストレーニングを行いました。その後、朝食を取り、最後のトレーニングを行いました。最後も今回のトレーニングの課題である「コミュニケーション」「反応(次の動作への動き出し)」を常に選手同士で意識しながら練習しました。スペースゲームを行い次にパス練習を行った後、最後に7-6でコート全面を使ったアタック練習を行いました。
初対面の選手ばかりでのスタートでしたが、3日目には中学生・高校生関係なくお互いに声を出し合いコミュニケーションを取りながら練習を行っていました。

練習後はワークショップを行い、次回のアカデミーに向けて自分たちで今後取り組んでいくことをグループごとに発表しました。最後にアカデミーを通してレポートを各自提出しました。
閉校式では松尾コーチより、今回の課題はセブンズにおいて基盤となる部分であるため、これからも各自で取り組んで向上させて欲しいとのコメントがありました。

最後に、今回、練習グラウンド、宿舎、サポートスタッフと全面的にご協力頂きました流通経済大学様へお礼を申し上げます。

朝のフィットネストレーニング
朝のフィットネストレーニング

スペースゲーム   スペースゲーム
スペースゲーム スペースゲーム

流通経済大学学生トレーナーのみなさん   グループワーク。これから自分の取り組んでいくことは
流通経済大学学生トレーナーのみなさん グループワーク。これから自分の取り組んでいくことは

レポートでアカデミーを振り返ります   中学生チームのキャプテンを務めた藤井選手
レポートでアカデミーを振り返ります 中学生チームのキャプテンを務めた藤井選手

高校生チームのキャプテン、全体のリーダーを務めた藤田選手   流通経済大学ラグビー部からのサポートスタッフ
高校生チームのキャプテン、全体のリーダーを務めた藤田選手 流通経済大学ラグビー部からのサポートスタッフ

●8月29日(日)

セブンズアカデミー2日目。セブンズにおけるフィットネスの重要性をテーマに、今回のアカデミーは行われています。二日目は朝からフィットネス。ジグザグ走、ジャンプなどのサーキット、40m、80mダッシュなど30分ほどのサーキットメニューを行いました。

午前中は、中学生のチームでドラゴンズU15、桐蔭学園中学校と前後半で相手を変えて7分×2で練習試合を行いました。即席チームであるため、スキル・戦術的なことにこだわらず、「コミュニケーション(声を出し、状況・情報を伝えること)」「反応(次の動作への動き出し)」この二つを課題にし、試合に臨みました。
最初は意識できていた課題も、後半になるにつれて疲れが見え始めると、行うことができなくなっていました。しかし、タックルやステップ、ランニングなどでは素晴らしいパフォーマンスを見せていました。

午後は流通経済大学付属柏高校の皆さんに来て頂き、7分×3で高校生が試合を行いました。高校生も中学生と同じ課題で試合に臨みました。高校3年生でメンバーを組んでくださった流経大柏高校の体の強さに、やられてしまいましたが、ランニングスキルやスピードなどでは互角以上に戦っていました。
今回出された課題は中学生も高校生も後半になって体力が落ちてくる程できなくなっていました。改めて選手たちは、自分のできることを増やすため、パフォーマンスの向上のためのフィットネスの重要性を感じていました。
夜は目標設定の説明を田中勝悟氏に行ってもらい、その後、各自でこれからの目標設定を行い、その目標を周りに宣言し、作成した宣言書にサインしてもらいました。
その目標は各自家へ持ち帰りこれから常に意識していきます。
最後に練習試合にご協力頂きましたドラゴンズU15、桐蔭学園中学校、流通経済大学付属柏高校の皆さまに感謝申し上げます。

松尾リソースコーチ
松尾リソースコーチ

朝のフィットネストレーニング   中学生練習試合
朝のフィットネストレーニング 中学生練習試合

試合前のウォームアップ   高校生練習試合
試合前のウォームアップ 高校生練習試合

萩野トレーナー   タッチゲーム
萩野トレーナー タッチゲーム

ハーフタイムは高校生-中学生間で課題を確認   高校生練習試合
ハーフタイムは高校生-中学生間で課題を確認 高校生練習試合

流通経済大学付属柏高校のみなさん   目標設定
流通経済大学付属柏高校のみなさん 目標設定

●8月28日(土)

第3回セブンズアカデミー(男子)が流通経済大学にて始まりました。
今回の開校式では、(財)日本ラグビーフットボール協会 普及・競技力向上委員会 競技力向上部門 本城部門長より、参加選手たちへ、アカデミーはオリンピックを目指したものであり、アカデミー生が代表のジャージを着てプレーするまでを育てることを目標としているとの話がありました。
また、その一方でオリンピックをつかめるかどうかは選手たちによるところが非常に大きく、ぜひこのアカデミーを通して、一つでも多くのことを学び、チームに戻ってからも、自ら成長していって欲しいとの言葉が送られました。

その後スタッフ紹介が行われ、早速、初日のプログラムであるフィットネステスト・ファンクショナルテストの説明が下農ストレングス&コンディショニングコーチよりありました。説明なのかでも選手たちがオリンピックを目指す選手たちであること、そしてセブンズにおいて良いパフォーマンスをするには、フィットネスは非常に大切であるとの話がありました。
説明後はグラウンドに移り、フィットネステスト(マルチテスト、立ち幅跳び、体幹、50m走、7minsテスト)とファンクショナルテストを行い、夜にも個別でミーティングを行って初日は終了しました。

開校式   本城部門長あいさつ
開校式 本城部門長あいさつ

選手自己紹介   下農S&Cコーチ
選手自己紹介 下農S&Cコーチ

立ち幅跳び   50m走
立ち幅跳び 50m走

体幹テスト   7mins test
体幹テスト 7mins test

疲れた体はおいしい食事で回復です
疲れた体はおいしい食事で回復です