「東京港埠頭(株)」主催によるラグビークリニック開催!

報告:佐々木文昭(日本協会広報委員会)

今年度のラグビーシーズンは概ね終了したものの、今年は来る6月2日～21日の間、日本各地において開催される「IRB JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP 2009, JAPAN（U20世界ラグビー選手権）」を控え、U20日本代表チームのウェールズ遠征に加え、高校日本代表チームのイングランド遠征等次世代のJAPAN代表の強化に向けた各プログラムが着々と進んでいるこの時期、東京でも桜の開花情報が伝えられた3月29日、薄日の差す寒空の下、辰巳の森海浜公園ラグビー練習場において、次の次の世代を担うミニ・ジュニアの選手を対象としたラグビークリニックが開催されました。

この度、「東京港埠頭株式会社・公園事業室」より、ラグビー練習場を利用し近隣住民等を巻き込んだ催しを主催するにあたって日本協会に協力の依頼・相談が入り、日本協会・普及育成委員会で催しに関してお受け・企画する事となりました。
お話が急だった事から、今回は東京都の城東地域を中心としたミニ及びジュニアのラグビースクールの選手・子供達を対象とし、コンタクトプレー等に重点を置いたクリニックを、前明治大学ラグビー部・黒崎ヘッドコーチ(日本協会普及育成委員)の指導の下、開催致しました。

日本協会・普及育成委員会の佐藤マネージャーからクリニック開会の挨拶とコーチの紹介が行われ、体を十分に温めた後、コンタクトプレー等に重点を置いたクリニックがスタートし、当初は、ミニ・ジュニア共に30分程度の指導を予定しておりましたが、熱血指導の余り1時間を優に超えた指導となり、指導を受けた選手・子供達にとっては非常に貴重で充実した経験となりました。
クリニック終了後、参加者全員による記念撮影が行われ無事解散となりました。

今回のクリニック、東京港埠頭(株)の天野さん・紅谷さんから持ち込まれたお話でしたが、結果は大成功、大変貴重な経験を積む事ができた子供達に代わって、この場をお借りしてお礼を申し上げ、報告の終わりとさせていただきます。