スケジュール・メンバー

 

6月23日(日)

早朝600分、今回のキャンプの最終日もSCセッションから始まりました。

ジムでは今後積み重ねるトレーニングの正しいフォームの修得をターゲットに丁寧且つ集中して取り組みました。本日のローテーションはUNITセッションです。

朝食とリカバリーをはさんでグラウンドで最後のセッションです。

今合宿のテーマは、“ALWAYS CHALLENGING”。日本代表として世界と戦い、勝利するため、どんなことにも挑戦し続ける。その第一歩です。疲労もピークに達しているような状況でいかに高いパフォーマンスを維持できるかは、テストマッチで勝利する為に必須であり、互いにKeywordをチェックしあいながら高強度のトレーニングに取り組みます。そして最終メニューは、通称“BAO”-Bakuhatsu All Out-です。今期の高校代表もこのメニューにCHALLENGEします。

世界の“STANDARD”に挑戦し続けた疲労と達成感がそこにはありました。彼等の表情こそがこの合宿を物語っていると思います。全員が笑顔と大きな声で励ましあってセッションは終了しました。

閉講式では、ユース統括の樋口先生より、この合宿の評価や課題が提示され、今後の選手に対する期待とエールをいただきました。

最後に第45 期高校日本代表 品川英貴監督より合宿の総括と今後の指針が話されました。”Goal” “Theme” “Keyword”等を全員で再度共有し、成長し続けなければテストマッチ勝利というゴールは達成できないということを認識して、次回9月のTID Campで大きく成長した姿で再会できることを期待して「2019第1回 TID Youth Camp」を締めくくりました。

記念撮影は、素晴らしい環境を御提供いただいた上富田町の皆様に感謝の意を込めて…

『かみとんっ ダアッー!!』

最後になりましたが、今合宿開催にあたり、多大なる御理解と御協力を賜りました学校関係各位、上富田スポーツセンターならびに南紀白浜リゾートホテル関係各位、グラウンド準備、撤収から練習のサポートをしてくれた熊野高校ラグビー部の皆様に心より御礼申し上げます。


6月22日(土)

和歌山県西牟婁郡上富田町「上富田スポーツセンター」で行われている「第1回TIDユースキャンプ」

二日目は、恒例の早朝S&Cセッションでスタートしました。午前6時、国内トップクラスを誇るジムをお借りして、世界と戦い、勝つためのトレーニングの第一歩を踏み出しました。2チームに分かれて、Walk Throughとのローテーションで進められました。短時間ですが、密度の濃い時間です。

グラウンドでは、爆発的な速さと正しい低さを作り上げて行くためのセッションが繰り返され、高負荷の中、選手とスタッフはキーワードを徹底し、集中力を切らさず取り組みました。

午後には、ゲーム形式の攻防が行われまれました。このメンバーが出会ってからまだ24時間を経過していない限られた時間の中で選手、スタッフは最大限の成果を上げるために共に努力します。

グラウンド以外の時間も全てチームと個人の成長に繋がります。宿舎に戻り、素晴らしい食事をたっぷりといただき、最終日のセッションに備えました。


 

6月21日(金)

本日より、和歌山県上富田町にある上富田スポーツセンターで、「2019年度第1TIDユースキャンプ」が始まりました。
今事業はtotoの助成を受け、「U18カテゴリー世代の有望な人材を発掘・育成・一貫指導」し、未来のJAPANへつなげることを目的として行われます。

その課程の中における最終ターゲットは、第45期高校日本代表として、昨年と同様ウェールズに遠征し、昨年のリベンジを果たすことです。目標達成に向けてしっかりとした準備をおこない、JAPANラグビーの発展につなげたいと思います。

上富田スポーツセンターへ集合した選手たちは身体測定を終え、開講式に臨みました。

ユース統括の樋口猛先生から御挨拶を頂き、前年度の高校日本代表監督 薬師寺利弥先生から、昨年の遠征のレビューを含めたお話しをしていただきました。

開講式終了後、第45期高校日本代表 品川英貴監督より、今回のキャンプのテーマが示されました。

 「always challenging

常に全力を出しきり、あらゆる場面で自分の限界に挑み、成長することこそが今合宿のテーマであることを選手、スタッフ一同で共有しました。

その後直ちにグラウンドに移動し、測定及びセッションがスタートしました。

 

宿舎に戻った選手たちは夕食を摂り、今日の練習についてのレビューミーティングを行いました。

選手たちで今日取り組んだ「スピード」「アタックブレイクダウン」「ハンドリング」について、それぞれで「good」「bad」「next」について話し合いました。キーワードやゴールについて再確認でき、明日の練習に繋げていきます。

最後にストレッチを行い、明日に備えて早めに就寝しました。