公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、「第30回ユニバーシアード夏季競技大会2019」に出場しているラグビー男子日本代表及びラグビー女子日本代表のラグビー競技第3日(最終日)試合結果を、以下の通りお知らせします。併せて、ヘッドコーチ、キャプテンらのコメントをお知らせします。

男子日本代表は決勝で南アフリカ代表に勝利し優勝(金メダル獲得)、女子日本代表は決勝でフランス代表に勝利し優勝(金メダル獲得)で大会を終えました。

■「第30回ユニバーシアード夏季競技大会2019」 ラグビー男女日本代表 ラグビー競技第3日(最終日)試合結果                       

■男子

 

試合結果

準決勝

日本

14-0

(前半0-0)

ロシア

決勝

日本

15-12

(前半5-0)

南アフリカ

 

■女子

 

試合結果

準決勝

日本

31-12

(前半26-5)

ロシア

決勝

日本

33-7

(前半21-7)

フランス

 

○試合結果詳細は以下のURLにてご確認ください。

https://www.fisu.net/results/summer-universiade/30th-summer-universiade-napoli-2019-main-results

 

■コメント                                                                   

■ラグビー男子日本代表ヘッドコーチ 鈴木貴士

「ユニバーシアードで金メダルを取れたことを大変嬉しく思います。また、最後の最後まで戦い抜いてくれた選手を誇りに思います。この素晴らしい経験をしっかり次に活かしてもらいたいです。
今大会にあたりサポートしてくださった皆さま、この場をお借りし感謝申し上げます。現地で声援を頂いた方々、日本からも多くのサポート、応援をしてくださって本当にありがとうございました。引き続きご声援よろしくお願いします」

 

■ラグビー男子日本代表共同キャプテン 仁熊秀斗

「約半年間ユニバーシアードに向けて様々な合宿や遠征を重ね、セレクションで一緒に練習した仲間や多くの人のサポート、応援していただいた方々のおかげで今回金メダルを取ることができました。どこの国よりも走り、きつい練習をしてきました。その結果が金メダルという形になり、とても嬉しいです。
私たちのゴールはオリンピックで結果を残すことなので、このメンバーの中から1人でも多くオリンピックの代表に入り、結果を残したいと思います。応援ありがとうございました」

 

■ラグビー男子日本代表共同キャプテン 南昂伸

「今回は共同キャプテンをやらせていただいて、このチームのキャプテンができて本当によかったです。パリ2024オリンピックに向けてこのユニバーシアードをスタートとして、頑張りたいと思います」

 

■ラグビー女子日本代表ヘッドコーチ 稲田仁

「今大会では、チームとして目標としていた金メダルを獲得することができて非常に嬉しく思います。試合を重ねるごとに、リーダーを中心にチームとしてまとまり、一人ひとりの選手が強みを最大限に発揮出来たことが今回の結果につながりました。今大会の結果を大きなエネルギーにし、さらに大きな目標である東京2020オリンピックでのメダル獲得に向けて成長のスピードを上げていきたいと思います。
シーズン中にもかかわらず選手を派遣してくださった所属先・関係者の皆さま、国内合宿・遠征とサポートしてくださった皆さま、日本から応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。引き続きサクラセブンズへのご声援・サポートを何卒宜しくお願い致します」

 

■ラグビー女子日本代表キャプテン 平野優芽

「6月の定山渓合宿から始まり今大会まで、“人とボールが動き続けるラグビー”を目指して取り組んで来ました。試合を重ねるごとにチームとして成長することができ、最後には日本ラグビー界初めての世界大会での金メダル獲得という結果を残せることが出来とても嬉しく思います。
この結果に満足することなく、東京2020オリンピックでのメダル獲得に向けてさらに頑張っていきたいと思います。日本からまた現地からの沢山の応援、本当にありがとうございました」