9月14日
今回はフォームをしっかりと確認するセッションとなりました。
渋滞の中、移動に時間がかかりましたが、到着前から体を起こし、しっかりとスイッチを入れて練習スタートできる姿は、世界で通用するプレイヤーとして成長している姿を選手それぞれが見せてくれました。
それぞれの役割を声を出して取り組む姿勢はフィジー遠征を経験した選手もそうでない選手も一段階上のレベルにあがっているように見えました。
9月13日
朝のコンディショニングチェックを終えた選手たちは早朝ジムセッションに臨みます。
グループに分かれて上半身、下半身、コアのトレーニングをサーキット方式で進めました。
ハードなトレーニングになりましたが、選手間でも積極的に声かけを行ったことで濃いセッションとなりました。
朝食後、グラウンドに移動します。
この合宿ではトップ施設を使用することで、様々な学びを得ることも目標としていますが、本日の練習会場はジャパンラグビートップリーグ「クボタスピアーズ」の施設をお借りしてトレーニングを行いました。
午前のセッションはスタートからゲーム形式のトレーニング。
その後、グループに分かれてスキルトレーニングを行い、締めに再び7対7でのゲームトレーニング。
選手間でも多く声があがっていた、苦しい時のコミュニケーションを意識しながら取り組みました。
昼食後にはクボタスピアーズの施設を見学させていただきました。
お忙しい中、大変ありがとうございました。
午後のセッションではこれまでのスキルメニューのレベルを段階的に上げ、より実戦に近い形での練習となりました。
男女で意見交換する場面も見られ、互いに刺激し合ってレベルアップできています。
午後の締めもゲームトレーニング。
試合で想定されるシチュエーションも設定しながらのセッションとなりました。
夕食後には女子セブンズユースアカデミー兼松ヘッドコーチよりオリンピックについての講義をしていただきました。
ご自身の経験を交えた話で選手もイメージしやすく、将来のビジョンなども考える貴重な時間となりました。
明日も早朝のジムセッションからスタートです。
最終日もよいマインドセットでトレーニングに臨みます。
9月12日
本日より、第44回男子セブンズユースアカデミーが始まりました。
今回の合宿では、ナショナルトレーニングセンターをはじめとした国内最高峰の施設を使用しての合宿となります。
また今回は初の試みとして、女子セブンズユースアカデミーとの合同での開催となりました。
宿舎に到着した選手たちはやや緊張した雰囲気の中、スタートミーティングに臨みました。
この合宿のテーマは「マインドセット」。
トップ施設を使用することで、トップアスリートとしての自覚を持ち、しっかりとこの合宿で成長するというマインドで取り組む必要性について坂本統括、鈴木ヘッドコーチから話がありました。
ミーティング後はグラウンドに移動し、フィットネス測定とベーシックスキルのトレーニング。
女子との合同ということもあり、大所帯ですが、互いに刺激し合い、コミュニケーションも多くとりながら良い雰囲気の中、初日のフィールドトレーニングを終えました。
宿舎に戻り、食事前には今回も管理栄養士の河谷先生にお越しいただき、栄養セミナーを行いました。継続して行なっているこのセミナーで選手の食事に対する意識も徐々に向上してきています。
夕食後にはスポーツ庁鈴木大地長官の講演に参加する機会をいただきました。
これから世界と戦っていく目標を持つ選手たちにとって貴重なお話ばかりでした。
明日は早朝のジムセッションからスタートです。
しっかりマインドセットをし良い合宿にしたいと思います。