新型コロナウイルス対応の感染拡大につき、2月25日の厚生労働省より発表がありましたが、日本ラグビーフットボール協会として、3月末までの期間の日本協会主催の各種講習会は、緊急性があることや、集まることに妥当な理由があるなど、特別な事情がある場合を除き、原則として延期・中止とします。2月25日に、国の専門家会議から示された次の見解より、多くの参加者を対象とした講習会の開催は妥当ではないと考えます。

 

「感染の拡大のスピードを抑制することは可能だと考えられます。そのためには、これから1-2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります」

 

支部協会におかれましても主旨をご理解の上、加盟都道府県協会に周知徹底いただけますようよろしくお願い申し上げます。

 

4月以降については、3月16日までに決定することとします。

 

なお、安全・インテグリティ推進講習会、スタートコーチ講習会、セーフティーアシスタント講習会等が中止・延期されることで、チーム登録の前提条件となっている「安全インテグリティ推進講習会の受講」「コーチ資格保有」「セーフティーアシスタント資格保有」を、規程に定められている6月末の時点で満たさないチームが存在することが懸念されます。都道府県協会におかれては、中止・延期となった講習会をできるだけ速やかに実施いただくとともに、「登録未完了」となっているチームに対して、相応の猶予を与えていただくようによろしくお願いいたします。可能な範囲で、近隣の都道府県協会と連携し、登録チームの受講要望に応えるようにしてください。

 

日本協会として、講習会受講に代替する手段等の特別措置の提供については慎重に検討の上、あらためてお知らせいたします。