公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、11月20日(土)に行われたアジアラグビーセブンズシリーズドバイ大会第二日の男女セブンズ日本代表の結果およびヘッドコーチ代行、キャプテンのコメントを以下の通りお知らせします。
今大会は男子セブンズ日本代表が3位、女子セブンズ日本代表は優勝で大会を終えました。女子セブンズ日本代表は2022年9月に南アフリカ・ケープタウンで開催予定の「ラグビーワールドカップセブンズ2022」への出場権を獲得しました。
大会詳細は、こちらをご参照ください。
https://www.asiarugby.com/results/asia-rugby-sevens-series/mens-sevens-series-2021/
https://www.asiarugby.com/results/asia-rugby-sevens-series/womens-sevens-series-2021/
■男子セブンズ日本代表 大会第二日(11月20日) 結果
カップ準決勝 | 日本代表 ● | 14 | - | 21 | ○ 韓国代表 |
3位決定戦 | 日本代表 ○ | 26 | - | 19 | ● 中国代表 |
■女子セブンズ日本代表 大会第二日(11月20日) 結果
カップ準決勝 | 日本代表 ○ | 29 | - | 0 | ● 香港代表 |
カップ決勝 | 日本代表 ○ | 14 | - | 12 | ● 中国代表 |
■男子セブンズ日本代表 ヘッドコーチ代行、キャプテンのコメント
梅田紘一 ヘッドコーチ代行
「いつもあたたかく応援してくださるみなさま、本当にありがとうございます。
オリンピック後、最初の国際大会ということもあり、楽しみとプレッシャーとさまざまな感情が入り混じる中、チームとして準備をしてきましたが、目標としていたワールドカップ出場権獲得は叶いませんでした。結果が伴わなかったのは私の実力不足ですが、初戦から全力で最後まで前向きにプレーしてくれた選手、支えてくれたスタッフに本当に感謝しています。
来週からはワールドシリーズが始まります。セブンズファミリーが勝ち取ってくれたこの機会をチーム全員で感謝し、戦いたいと思います。厳しい戦いが続きますが、応援よろしくお願いいたします」
ジョニー・ファアウリ キャプテン
「この大会は、選手にとっても、私自身にとっても、驚きの連続でした。セブンズラグビーのプレー経験も少なく、チームのほとんどは、アジアシリーズのような大きな大会でプレーすることは初めてのことでした。
準決勝で韓国のような質の高いチームに負けたことは残念でしたが、中国を破って大会を終えられたことを誇りに思います。
コロナ禍が収まりきらない時期に、このような大会を開催して頂いた関係者の皆様に感謝したいと思います。私たちはドバイでの時間をとても楽しんでいますし、ホスピタリティも素晴らしいものでした。
次の大会を楽しみにしています。
香港の男子チームの優勝、そして日本の女子チームの優勝を心から祝福します」
■女子セブンズ日本代表 ヘッドコーチ代行、キャプテンのコメント
鈴木貴士 ヘッドコーチ代行
「今回アジアシリーズで優勝し、来年開催されるラグビーワールドカップセブンズの出場権を得られたことは大変嬉しく思います。9月から新チームをスタートさせ、短い期間ではありましたが、選手たちがもう一度アジアチャンピオンになると、強い気持ちを持って取組んでくれたことが、今回の結果に繋がったと思います。選手たちの頑張りに感謝致します。
しかし、我々の目標はアジアチャンピオンではなく、世界と戦う為、世界に勝つ事を目標にやっていますので、次に向け準備したいと思います。
今大会にあたりサポートしてくださった皆さま、この場をお借りし感謝申し上げます。現地で声援を頂いた方々、日本からも多くのサポート、応援をしてくださって本当にありがとうございます。引き続きのご声援を宜しくお願いします」
平野優芽 キャプテン
「2日間応援ありがとうございました。オリンピック後のアジアシリーズで、また中村知春選手の50キャップ目という節目の大会で優勝し、来年のラグビーワールドカップセブンズの出場権を獲得することができてとても嬉しく思います。
個々の持ってる力を存分に発揮し、苦しい試合も全員で戦い抜くことができました。これからまたワールドカップに向けさらに強くて、皆さんから応援していただけるチームを目指し頑張っていきます。引き続きサクラセブンズへのご支援、ご声援の程よろしくお願いします」
以 上