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8月15日(月)

2泊3日の合宿も本日が最終日となりました。


練習前にちょうどワールドラグビーセブンズチャレンジシリーズ2022の決勝戦が行われたので全員で観戦・応援を行いました。昨年のアカデミーの卒業生もメンバー登録されており、応援も一層熱が入ります。雨の中の、厳しそうなコンディションでの決勝でしたが、熱い戦いをアカデミー生達は食い入るように見つめ、サクラセブンズのハードワークに拍手を送ります。結果はポーランドに17-0で勝利!大会優勝です!!おめでとうございます!

観戦しながらさまざまな面で大きな学びがありました。それぞれ、この試合を通じて自分と重ね合わせ何を感じ取っていったでしょうか。 


テンションが上がったところで最後のセッションに入ります。最終セッションは試合を行いました。昨日講演いただいた元サクラセブンズの横尾さんもW-upから入って下さり、それぞれに細かなアドバイスをして下さいました。 

レフリーには元サクラセブンズの桑井さんが来て下さいました。ハーフタイム、ゲーム間にはたくさんのアドバイスを頂きました。 ゲームでは積極的に攻める場面も多くみられましたが、うまくいかなかったところもたくさんありました。しかし、うまくいかなかったときには選手同士でどこをどう修正すればいいのかなどを短い時間でも確認のトークができていたのは次に繋がっていくことだと思います。


 また、本日は早朝にもかかわらず、全国高体連ラグビー専門部副部長で女子担当の石井先生も視察に来てくださいました。2か月後にここ熊谷で行われるU18女子の大会にも中心で関わってくださるので、ここからさらに成長した姿を見ていただきたいと思います。 


練習を終え、クロージングを終えたところでサプライズがありました。兼松HCから「最後に、何か言いたいことがある人はいますか?」と言われたところで2名が手を挙げ、今月バースデーの選手にプレゼントとハッピーバースデーの歌を歌いました。とても心温まるワンシーンでした。 暑い夏も後半になりました。ここからさらにギアを上げて頑張ってくれるのを楽しみにしています。


コロナ感染者数が第6波までと比較にならない中での合宿でしたが、開催できたことを本当にありがたく思います。開催にあたり保護者の皆様、所属の皆様、施設の皆様の多大なご協力に改めて感謝申し上げます。



8月14日(日)

「日本一暑いまち」である熊谷の暑さを鑑み、本日のフィールド練習は早朝と夕方に行いました。


早朝は、フィールドでハイボールキャッチの練習を行いました。相手をブロックしながらのジャンプの形や、着地後も強い姿勢でボールをキープするといった基本の動きを確認し、最後に4チーム対抗のキックバレーボールを行いました。


朝食後、少し長めの休憩をとった後は、ジムセッションを行いました。ベンチプレスとプルアップでは久しぶりに測定を行い、それぞれのベスト(MAX)を更新できるよう、お互いに声を掛け合いながら取り組みました。測定結果からは、それぞれの所属先でも確実に成長しながらトレーニングを続けている様子を見ることができました。


しっかりと昼食を取った後は、長めの休憩時間。お昼寝もして体力を温存し、午後に備えます。ラグビー練習前に、二橋トレーナーによるセルフケアのレクチャーを受けました。「みんなはどうしてセルフケアをするの?」・「どんな時もセルフケアの内容は同じ?」をテーマに、ペアで柔軟性や左右差の確認を行い、ストレッチポールやトリガーポイント、テニスボールを使ったセルフケアの方法を学びました。今後ラグビーを続けていく上で、自分の身体を知ることと、自分の身体を良い状態に保つための方法を知ることが大切だということを再確認する時間となりました。


まだ日差しの残る中、フィールドではまずスピードの測定を行いました。その後はフルコンタクトで、アタック、ディフェンスの1人目と2人目のポイントを確認しました。最後の3対3では、ボールの継続と争奪の真剣勝負を行いました。


ゆっくりしっかり夕食をとった後は、リオオリンピックのオリンピアンであり、アカデミー1期生でもある横尾コーチからのレクチャーです。横尾コーチは、子どもの頃に様々なスポーツや文化的な習い事を経験し、自分が輝ける場所を探していたそうです。最終的にラグビーを選択し、自分で立てた目標を確実に叶えていった過程を、色々な驚きエピソードも交えてお話しいただきました。横尾選手が伝えたかった3つの大切なことは、きっと選手の胸に刻まれたことと思います。


2日目は、早朝から夕食後のレクチャーまで盛りだくさんの内容となりました。夕食後には、合宿の予定になかったサプライズがありました。ラグビー場から打ち上げ花火を観ることができ、時折ラグビーボール型の花火が打ち上がり、選手たちから大きな歓声が上がりました。



8月13日(土)


第78回女子セブンズユースアカデミーが本日より始まりました。2泊3日の合宿です。

アカデミーとしての集合合宿は2020年2月に開催した第67回より、実に2年半振りです。新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加している中ではありますが、実施に至るまで所属チームにはご理解と多大なご協力を頂き、また感染症対策専門の先生にも適宜ご指導頂き、しっかりと感染防止対策を講じながらの実施です。


また、一方で台風が接近し、こちらの面でも多くの心配事がありましたが、ほぼ予定通り16名の選手が集まり開催する事がてきました。

天候、気温、雷情報等からキックオフミーティングは短時間で行い、コンディションチェック後すぐにグランドに出ました。W-UPをしっかりと入れた後、測定を行いました。アカデミーのターゲットをクリアできていたでしょうか?その後、テニスボールでキャッチングの練習やパスゲームなど、楽しみながらスキルを高める練習を行いました。後半は2対2、4対3、タッチフットを行いました。「日本一暑いまち」で有名な熊谷ですが、本日はとても練習しやすい環境でした。


夕食の後はコミュニケーションゲームを行いました。全体を4人×4チームに分け、プラススタッフチームも参戦。5チームで戦います!この対抗戦はミーティング時だけではなく、3日間を通してグランドの練習時に行ったゲーム形式の結果もチーム得点に反映していきます。本日はグランドで行ったパスゲーム、ミーティングで行った「どすこいゲーム」、「絵しりとり」が対象です。「絵しりとり」は面白い事にスタッフチーム以外は皆、スタートは「りんご」でした。さて、3日後にはどのようになっているでしょうか。